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プリンセス・クルーズが、2014年4月17日より『ダイヤモンド・プリンセス』を就航。
就航記念式典と「ブルー・カーペット」レセプションパーティの様子をご紹介致します。



2年目の日本発着のクルーズシーズンの開始にあたり、人気セレブリティ達と共に歓迎され、
「就航記念式典」には、スペシャルゲストとして映画「Shall we ダンス?」監督の
周防正行氏と女優の草刈民代氏のご夫婦が登壇。スペシャルトークやくす玉割が行われました。



左から、マレスカ船長、アメリカン大使館商務部 上席商務官 スティーヴン・アンダーソン氏、
株式会社カーニバル・ジャパン 代表取締役 木島榮子氏、女優の草刈民代氏、
プリンセス・クルーズ スワーツ社長、周防正行氏。



周防正行監督と草刈民代ご夫妻には、『ダイヤモンド・プリンセス』のペア旅行がプレゼントされました。





「就航記念式典」では、華やかな「プロダクション・ショー」も催され、会場が沸きました。






横浜港大さん橋国際旅客ターミナル大さん橋ホールでは、「ブルー・カーペット」レセプションパーティを開催。













「ブルー・カーペット」やレセプションでは、人気モデルの道端ジェシカ氏、
ウェディングドレス・デザイナーの神田うの氏、写真家・映画監督の蜷川実花氏、
米国歌手のソニア・ラオ氏が登場。各メディアのカメラフラッシュで溢れていました。














『ダイヤモンド・プリンセス』は、116,000トン、全長約290メートル、全高約62.5メートル、
全幅約37.5メートル、デッキ数18、乗客定員は2,670名という大規模な豪華客船。





客室数は全1,351室。ファミリー・スイート、スイート、ミニ・スイートには、バルコニーやバスタブもあります。



海側バルコニーからは、移りゆく時の流れを時間毎にじっくりと堪能出来ます。



『ダイヤモンド・プリンセス』出港前の夕暮れ時には、横浜みなとみらいの街並みに沈みゆく太陽を眺めて。





ふかふかのベッドの上からでも、全面窓よりサンセットを楽しみました。










体験クルーズ初日は満月。Google+のフォロワーさんより、素晴らしい写真をお借りする事が出来ました。





そして、『ダイヤモンド・プリンセス』は夜9時以降に出港し、横浜ベイブリッジの下を通っていきます。





1泊2日の体験クルーズは無寄港であったものの、早朝には素晴らしいサンライズをバルコニーより撮影致しました。





朝日と夕日では勿論太陽の位置が真逆である為、横浜ベイブリッジ越しの朝日は初めて撮影。










とても豪華で優美な体験クルーズでしたが、最後に大切な安全対策についてもお伝え致します。

救命艇は船体の左右にそれぞれ数多く備えられ、出港前には大規模な避難訓練も実施致しました。



国際海事法に基づき、出港前には乗船客全員の避難訓練が義務づけられています。
船内放送、または緊急を知らせる警笛が鳴ったら、各客室に備え付けられた救命胴衣を持参し、
客室のドア内側に案内されている、指定の場所集合場所(マスターステーション)へ集まります。

通路ではスタッフが集合場所を指示してくれ、全ての乗船客が必ず参加をし、
例え避難訓練時であろうと、携帯電話の電源は切るようにと指示されます。



非常時の避難方法は、英語や日本語等で詳しくアナウンスされ、緊急時の対応をしっかり学びます。
乗務員がお手本を示し、私達も実際に救命胴衣を身に付ける練習を行いました。

飛行機の離陸前の避難時の案内は、緊急時用のビデオを眺めるだけが多い中、
私達も救命胴衣を1人1人が着用し、スタッフ総動員でしっかり説明を行うのが印象的でした。

避難訓練の参加状況は、船内でキー代わりにも使っているIDカードを乗務員よりスキャンされ、
どの乗客が指定の場所でちゃんと避難訓練に参加したかどうかも、くまなくチェックされます。
また、避難訓練中はレストランやエンターテイメント施設等、船内のあらゆるサービスが一旦中止されます。



船旅に限らず、例え飛行機や列車、そして車の移動やどんな例でもいえる事ですが、
いざという時の為に備え、しっかりと避難訓練が行われる事はとても大切だと感じます。


乗船前には、Q&Aページより規約や質問例をご覧頂き、予め色々チェックしておく事もおすすめ致します。



プリンセス・クルーズ
http://www.princesscruises.jp/
ダイヤモンド・プリンセス
http://www.princesscruises.jp/ships/diamond-princess/

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