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【湯河原観光女子旅】湯河原に #癒し を求め、真冬に再訪しました(Day2):PR
1月下旬に一泊二日で訪れた湯河原。温泉を楽しめる旅館やホテルがたくさんあるので、どこを選ぼうか迷いますよね。
すっかりアラフォーの仲間入りをしている私は、リラックスや癒しが一番の目的で、奥湯河原エリアにある老舗料亭旅館『山翠楼(さんすいろう)』を予約しました。
この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。
前記事では、客室内の露天風呂の様子などをチラリと紹介していますが、お食事、スパなどに関しても綴ってみます。


湯河原と北海道の食材を用いた夕食、最高すぎるスパトリートメントに目一杯癒されてみる


私が『山翠楼(さんすいろう)』で利用したのは、【贅沢なおこもり:奥湯河原随一の眺望を愉しむ専用露天風呂付!12+8畳の広々和室 ~お部屋で愉しむ懐石~】というプラン。
夕食と朝食を部屋でいただくこともできる上に、12畳と8畳の和室部屋、専用露天風呂付き。まさに、至れり尽くせりな温泉宿泊です。

夕食の献立は「薄雲」と名付けられた、地のもの旬のものを用いた冬の懐石料理。
食前酒の甘酒、先付、前菜、椀物、向付、炊合、鍋物、蓋物、止椀、香物、ご飯、デザートの流れで給仕してもらいます。



華やかな前菜には、北海道の十勝、北見、石狩の魚介や野菜などがふんだんに取り入れられていたので気になり質問したところ、現在は野口観光グループによって運営されているとのこと。
野口観光とは北海道で多くの宿泊事業を展開している大手ホテルグループで、地元ではCMなども流れることでも有名です。

私も北海道で洞爺湖温泉「ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート」などをはじめ、家族でも何度か宿泊したことがあるので、とてもなじみ深い!⠀
湯河原にいて、北海道を感じられるお宿っていうのも、なかなか良いものですよね。​

向付には、駿河湾産の鰤、本まぐろ、本海老、ハシキンメ。そして、苫小牧産の北ほっき貝が添えられています。





なかでもユニークだったのが鍋物。
トマトブイヤベース風の鍋の具材に、鮑や赤魚、鶏肉がふくまれていて、お好みでクリームチーズソースをあわせます。
全体的に和の料理が続く中で洋風の鍋が登場することで、流れにアクセントがあって面白くもあり、とても美味しかったです。






食後のお楽しみは、『madoromi SPA SUI』での「ナイトタイムトリートメント 60分」。
トリートメント後すぐにお休みになれる“一日2組夜限定の特別おやすみプラン”です。



「ナイトタイムトリートメント 60分」の価格は16,000円(税抜き)ですが、この施術は本当に良かったです!
慢性的な肩こり持ちの私は、体ボロボロで宿泊していたので、全身ハンドトリートメントに癒されることを目標に1月中頑張っていました。

広々とした個室はカップルでの利用も可能。
ふかふかの専用ローブへ着替えたら、足湯→ベッドへ移動し疲れやすい首から背中のオイルトリートメント→ヘッドスパの順番でトリートメントして貰います。

本来は、オーガニックコスメでお顔のケアも選択できます。しかし、体のコリと疲れのひどい私は、ヘッドスパの時間を長めにして貰うことに。体のお疲れ度によってアレンジもしていただけるのが嬉しいです。



『madoromi SPA SUI』には、さまざまなトリートメントメニューも用意されていますが、私が利用したプランは価格や内容からして、かなりオススメだと思います。
身につけていたローブが気持ちよすぎて思わず購入してしまいましたし(確か1万円以上)、提供されたジンジャーシロップや、施術時に用いていた麝香(じゃこう)と牡丹皮と甘松(かんしょう)をあわせたお線香までお土産にしてしまいました(それほどドはまり!)


お陰様で翌朝は目覚めもスッキリ。清々しい気持ちで朝食をいただきました。

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カップルや女性同士、ゆったり宿泊したい方には、奥湯河原エリアの宿泊ホテルや旅館はおすすめ。
とりわけスパが気に入った私は、またいつか泊まりにくるような気がします。

山翠楼
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上673
TEL:0465-63-11111


大人女子には体験して欲しい!“着物で拘りフレンチランチ”なんて如何でしょうか


湯河原エリアにいくつか気になっているフレンチのお店はあるのですが、実は『ロティスリー桂樹庵(Rotisserie Keijuan)』の存在は、湯河原温泉観光協会の方に教えてもらい、初めて知りました。
それもそのはず、昨年の2017年10月1日にオープンしたばかりとのこと。
オーナーの南谷桂子(マダム・ケイコ)さんのご両親がかつて建てた日本家屋の別荘をリノベーションし誕生したお店です。

旅やグルメに詳しい知人が「Casa BRUTUSでも紹介されていたわよ!」と後日教えてくれましたが、フランスで40年近く生活されてきたマダム・ケイコの拘りがたくさん詰まったレストランは、もう......私好みで!!!



小高い別荘地エリアのなかでも抜群の眺望。大きな窓からは湯河原の街並みが一望できます。
庭の先には愛らしく咲き始めた梅の花、その傍らに黄色い甘夏が実り、小鳥たちの囀りが響きます。

アミューズ、アントレ、メイン、デセールで構成されたランチメニュー。
季節ごとにメニューは変われど、マダム・ケイコが提案する料理に胃袋のみならず、五感が喜ぶことでしょう。



自家製パテとバゲットだけでもシャンパンが進んでしまう。
バゲットの味わいがとても良かったので質問してみたならば、フランスから取り寄せたものだとか。

20代前半にパリを訪れた私は、いたるところでクロワッサンやパンを食べ比べたのですが、どこもかしこも美味しくてえらく感動したものです。
もちろん、日本でも美味なパン屋さんも増えてはいるのですが......
厳選した地元食材で作るということだけではなく、フランスの水、空気から作られることで、エスプリがきいた逸品が完成するのだと感じます。(それほどパンや焼き菓子は繊細なんですよね。)





たっぷりのバターには「白いダイヤモンド」と形容されるフランスのゲランド産天日塩が添えられています。
うぅん、たまらない! 以前ゲランド産の塩を口にしていますが、バターと組み合わせると最高ですね。
これだけで白ワインが......空っぽになりますよ。


野菜の旨味を十分に含みホロホロとほどけてしまうお肉。もちろんナイフなんて必要ありません。




マダムがフランスから持ち帰ったチーズ。自家製甘夏ジャムと一緒にいただきましょう。




極めつけは、クレープ・シュゼット・グランマルニエ。
私も久しぶりに目の前でフランベしたものをいただき、至極のひとときを過ごしました。
『桂樹庵(けいじゅあん)』でお食事をする方には、是非とも必ず味わって欲しいスペシャルデセール!!
庭でとれたフレッシュな甘夏ジャムも絡めることで、爽やさかがプラスされます。





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フランスの家庭料理を和食材で昇華させた素晴らしいフレンチ料理の数々。本当に最高でした。⠀
語りたいことがたくさんあるけれども、あえて短くまとめて感想を伝えます。⠀

「2月下旬、再訪ディナーの予約をしてきました。」⠀⠀

ロティスリー桂樹庵(Rotisserie Keijuan)
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上387番地の3
TEL:0465-43-9736
営業時間:ランチ 11:30~14:00(LO)/ディナー 17:30~20:00(LO) 定休日:火曜日・水曜日


そうそう、肝心なことをお伝えするのを忘れていました。
寛ぎの大人癒やし旅。限られた時間の週末旅だとしても、思う存分楽したくはありませんか。

チャレンジして欲しいのが、お気に入りの着物を気軽に一日レンタルしてみること。
温泉街の散策や、お気に入りのレストランでも、フォトジェニックな写真をたくさん撮影してみましょう。

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私が着物をお借りしたのは、湯河原にある『鈴木呉服店』。⠀
今回は、4月からスタートするレンタルプログラムをモニターで先行体験しました。

“着物もシーンに合わせて洋服を選ぶ感覚と同じです。着物を楽しむ第一歩はとにかく難しく考えない事。昔ながらの決まり事から入るのではなく、装う喜びのためにご自分の美意識でセレクトして下さい。”⠀
と店主が仰るとおり、伝統的なものに限らず、イマドキなユニークなデザインの着物や帯、下駄を揃えています。⠀
私なんて、コーヒー豆の描かれた下駄をお借りしましたし(笑)他には、葡萄やワインのデザインの鼻緒もあったりします。⠀

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ただ、残念なことに、慌ただしいなかで訪問したので、店内などをあまり撮影できずじまいでした。⠀
でも今月また、プライベートの時間に訪問をするお約束をしてきました。⠀
今度は湯河原の梅を背景に、素敵な着物とのコラボレーション撮影ができるはずです。⠀

鈴木呉服店(Rotisserie Keijuan)
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上459-27
TEL:0465-62-3559
営業時間:9:00~19:00(LO) 定休日:毎週日曜日

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Special ARIGATO☆ #湯河原温泉観光協会
WEBゆがわら-一般社団法人湯河原温泉観光協会公式サイト
お問い合わせ先:(一社)湯河原温泉観光協会
TEL:0465-64-1234





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