【ペルー日本人移住120周年】ペルーとハローキティのプロジェクトがスタートしました


ペルー政府観光庁が、2019年6月4日(火)に「メディアランチョンミーティング」を都内ホテルで開催。
日本のメディアに向けてイベントを行うのは初めてということで、新聞社や観光メディアと一緒に同席できたことをとても嬉しく思っています。



※アルパカを抱いたハローキティとハロルド・フォルサイト駐日大使

日系人の数が世界で2番目に多く、現在でも45000人の日本人が住んでいるペルーと日本の交流が始まったのは1867年のこと。

ペルーへの日本人移住が始まって120周年の節目の年となる今年、日本でも人気のキャラクターの「ハローキティ」が“ペルーの観光大使”に就任したのをご存じでしょうか?
「ペルー・ハローキティプロジェクト」と名付けられた新たな試みは、2019年3月より実施されていて、これまでにもペルー政府観光庁の参加する観光イベントやSNSなどでもお披露目されています。

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ハローキティを観光PRのキャラクターに選んだ理由は、1974年生まれのハローキティと育った40代日本人女性をはじめ、カワイイ文化発祥のミレニアム世代、世界中のセレブなどの幅広い人たちに向けて、ペルーをより知って貰おうという想いが詰まっているからだとか。
確かに、日本を問わず世界中のあらゆる世代から愛されているハローキティを観光大使に起用することで、ペルーのことをまだ知らない人々にもよりペルーのことを知って貰うきっかけになりそうですね。
かくいう私も、実は学生時代にサンリオピューロランドでアルバイトをしていたこともあるので、ハローキティの人気の高さは十分知ってます。

なお、ペルー政府観光庁がよく知られた既存のキャラクターを使うことは初で、さらには、サンリオとしても海外の観光局とコラボするのは初めて。このプロジェクトは、他の観光各国からの注目を集めているだろうと想像します。



イベントには、ペルーの民族衣装である《ポンチョ》と帽子の《チューヨ》を身にまとったハローキティが登場。
この民族衣装姿のハローキティーを、私自身のインスタグラムに投稿した際に、フォロワーさんから反響もあったのですが......
これまでさまざまな衣装やファッションをサラリと着こなしてきたハローキティを私は何十年も見続けているからこそ、かなりしっくりくるものがあって、「リンゴがちゃんと描かれている-!!」と胸キュンになってしまったのでした。
(補足:ハローキティは、体重リンゴ3コ分、身長リンゴ5コ分、ママMadeのアップルパイが大好きというプロフィールです)




会場では、爽やかなマリネの《セビーチェ》やペルー南部の名物スープ《チュペ》など、食材豊かなペルーならではのフルコース料理もいただきました。⠀



ペルーの料理や食材を、今まであまりイメージしていなかった私。
ペルーは“アンデスで育まれた食材の宝庫”だそうで、ジャガイモやトマトをはじめ、パワーフードのキヌアやマカなどが育てられています。
また、皆さんご存じであろう“コーヒーベルト”に位置していることでコーヒー豆、カカオ、さらには海辺の地域では魚介類など、あらゆるものが生産、流通しています。



魅力的な食材がしっかり揃っていることを証明するかのように、ペルーは7年連続で「世界最優秀グルメ観光地」に選定されているのだとか。



いわゆる旅行業界のアカデミー賞と謳われる「World’s Leading Culinary Destination(世界で最も美食を楽しめる国)」で長年受賞。
そう聞いただけで「これは現地でこの舌で確かめねば!」と気持ちが高まりますよね。


もちろん、ワインやビールに関してもしっかり生産されているそうです。
お酒好きの私にとっても欠かせない要素が、ペルーにはしっかり存在しているのでした。



乾杯でいただいたのは、1865年にペルーで発祥したカクテル「ピスコサワー」。
ブドウの蒸留酒、卵白、レモン、シロップをミックスしたカクテル。⠀
想像していたよりも飲みやすくて、分かりやすいイメージで例えるならば、乳酸飲料にも感じるテイストです。
甘めのカクテルなので、暑い屋外で味わいたくなるようでした。(=ついつい飲み過ぎそうということですね!)




個人的に興味深かったのは、ペルーの観光地スポットの紹介。
ペルーは国土の60%がジャングルなのですが、現在はバックパッカーからラグジュアリーまで楽しめるインフラが整ってきているそう。
皆さんよく知る、マチュ・ピチュの遺跡だけでなく、ナスカの地上絵、そして、ペルー政府観光庁がいち押しエリアのチャチャポヤスなどなど......
私もペルーの観光情報をウェブサイトからさらにチェックしたいと思っています。



秘境のイメージが強かったペルーには、サーフィンスポットがあったり、ペンギンがいたりと、想像以上の面白さも発見できました。
(付け加えると、マチュ・ピチュあたりにいるのは、アルパカではなくリャマだそう! 違いをこの目で確かめてみたいものですね!)

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日本からペルーへはアメリカ、カナダ、メキシコからの経由便によってアクセス可能で、なかには往復ふくめ5日間くらいで旅する強者もいるのだとか......!
世界遺産好きの私は、リマの歴史地区にある大聖堂や市庁舎などのコロニアル建築様式の建物も巡ってみたい。

ペルーの旅に興味を持って下さった方は、ぜひペルー政府観光庁の公式SNSもフォローしてみてください。
ペルーの民族衣装でお洒落をしたハローキティも、心よりお待ち申し上げます。



ペルー政府観光庁
ペルー政府観光庁&ハローキティ ウェブサイト:http://www.helloperu.jp/hellokitty/
ペルー政府観光庁インスタグラム:https://www.instagram.com/visitperu.jp/



izumin



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