IZUMANIX


スウォッチグループ社の時計ブランド『オメガ』が、栃木県宇都宮市の大谷資料館にて、
「The Great Adventure of MASTER CO-AXIAL」と題したローンチイベントを9月30日に開催。


スイス・オメガ社 代表取締役社長 ステファン・ウルクハート氏をはじめ、
スイス・オメガ社 商品開発担当副社長 ジャン=クロード・モナション氏、
スウォッチ グループ ジャパン株式会社 代表取締役社長兼オメガ事業本部長 クリストフ・サビオ氏らが、
有名芸能人、メディア、ブティックの顧客関係者など、約200名のゲストをむかえ、
15,000ガウス以上の超高耐磁性能を備える「マスター コーアクシャル・ムーブメント」の誕生を祝いました。










会場内には、至るところに「マスター コーアクシャル」モデルの時計が展示されています。
その一つ一つが照明スポットを浴び、この日だけ限定の特別なオメガミュージアム!!







ウェルカムシャンパンで乾杯をしながら・・・場の雰囲気にもウットリと酔いしれてしまいます。





オメガの新作時計を身につければ、気分も更に高まってしまう!!

今宵のパーティには、ネイビーカラーのレースドレスをコーディネート。
ホワイトカラーダイヤ入り時計との相性も抜群。パーティ会場でもバッチリ映えます。



広い大空間には、オメガ「マスター コーアクシャル」をデザインした巨大パネルを設置。
あまりの大きさにビックリしてしまい、思わず記念撮影を・・・!





プレゼンテーション会場は別会場と案内され、その場所まで歩いて向かいます。





初めて大谷資料館へきたので、まるで地下神殿のような広さにも大変驚きました。
映画やドラマ、そしてアーティストのMPVなど、数多くの作品が撮影されている大谷資料館は、
元々は地下採掘場であり、その歴史を探ってみたならば、とても興味深い背景もあります。







幻想的な照明とともに演出されたオメガのブランドロゴが眩く、
階段を一歩ずつすすみながらも、足を留めて眺めていたいくらいです。


まるで不思議なダンジョンに迷い込んでしまったかのよう・・・!
キャンドルが導く灯りの向こうには、一体どんな空間がひろがっているのか、
ドキドキワクワクしながら、ゆっくり進んでいきます。





有名ビデオブロガーMIKI TVのMIKIちゃんをパパラッチ!
大谷資料館内の壮大なスケールを伝えるには、やっぱり引きの撮影が一番。
MIKIちゃんと一緒にいろいろと巡りながら、お互い興奮しっぱなしでしたよ。





通常は非公開部分である、“特別な場所”まで辿り着きました。





地下へ進むにつれて、気温もグッと下がっているようです。(ちなみに、12度前後だったみたい!)
温かいハーブティーのお持てなしに、心もホッと温まりました。







巨大地下空間の壁面にはスクリーンも設置されていて、プレゼンテーションが待ち遠しい!







クリストフ・サビオ氏による挨拶からはじまります。





続いては、ステファン・ウルクハート氏。
「マスター コーアクシャル・ムーブメント」初の発表場として、日本を選んだ意気込みも語られます。





ジャン=クロード・モナション氏が、「マスター コーアクシャル・ムーブメント」について
よりクローズアップした話しをするとともに、磁気実験も試みます。



超高耐磁性能を誇る「マスター コーアクシャル」の特徴とは

【コーアクシャル脱進機】
コーアクシャル脱進機はムーブメントの心臓部であり、機械式時計に命を吹き込む重要な機構です。時計が文字通りチクタクと時を刻むための仕組みなのです。 この脱進機は蓄えられたエネルギーをコントロールしながら「逃がし」、ヒゲゼンマイの振動を一定に保ちます。 接触面を減らし、スライド式よりもプッシュ式の動きにすることで、コーアクシャル脱進機の摩擦を大幅に低減しました。機械の効率も向上し、時間を経ても安定した精度と優れたクロノメーター性能を確保します。

【シリコン製ヒゲゼンマイ】
Si14シリコン製ヒゲゼンマイは時計の振動数を一定に保ちながら、より堅固で耐久性に富む安定した調整能力を実現。日常的な衝撃に対する耐性を向上させるといった独自のメリットをもたらします。

【耐磁性】
オメガが2013年に導入した高耐磁性の機械式ムーブメントは、時計職人が何世紀にもわたって挑んできた課題を解決しました。家電や携帯電話、ハンドバッグのクラスプなど、日常生活で使用される磁石がますます増えるなか、時計メーカーは磁気が機械式ムーブメントに与える影響に対処しなければなりません。
従来の対処法はインナーケースによってムーブメントを保護するというやり方でしたが、オメガはムーブメント自体に反強磁性素材を取り入れるという画期的な解決策を導入しました。そしてこの技術を工業化することによって生まれた「マスター コーアクシャル」シリーズの時計は、全て15,000ガウス以上の強磁場に耐えうる性能を備えています。



Si14シリコン製ヒゲゼンマイをはじめとする、反強磁性素材を駆使したことで、
15,000ガウス以上の強磁場にも耐えられるムーブメントを開発したオメガ。





「166年にわたるオメガの実績があるからこそ、この画期的なムーブメントは実現し、
 地道な努力の積み重ねによって、この匠の技が生まれた。」と、ウルクハート氏が語っていたように、
「マスター コーアクシャル」は、まさに時が紡いだ技術結晶の証なのでしょうね。

今後は、この画期的なムーブメントが特別なモデルのみに搭載されるのではなく、
主力ラインのニューモデルに続々と搭載され、オメガの標準仕様になっていくとのことです。







プレゼンテーションの最後には、斬新なステージパフォーマンスも行われました。





「マスター コーアクシャル」の誕生を祝う一夜は、まだまだ続きます。
豪華なディナーに関しても引き続きご紹介していますので、後編もどうぞお楽しみ下さい・・・!


>>OMEGA MASTER CO-AXIAL


izumin


最近の記事一覧