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キノコを主材料としたフレンチ料理の軽井沢のレストラン、Cuisine Champigon E.Bu.Ri.Ko(エブリコ)

長野県上田市出身の内堀篤シェフは、都内レストランで修行をし、天然キノコ料理の研究に余念無い。
軽井沢のキノコフレンチ料理といえば、エブリコ!と、思い出される方も多いはず。


7月のはじめ、リゾート スタイル 軽井沢へ伺う前のランチタイムに、おすすめキノコランチを頂きました。





店内は16席ほどの佇まい。温かみ溢れる居心地良い空間の“可愛らしい一軒家レストラン”。
窓から見える緑もご馳走の一つ。家族、デート、友達同士と、どんなシチュエーションでも喜ばれるはず。
キノコ愛するシェフと奥様のご夫婦で営まれ、お二人の優しい雰囲気にも癒されます。



ランチメニュー(税抜:2,300円)は、メインディッシュのセレクトが可能。
どのメインディッシュを選ぶか悩んでしまいますね・・・今回は6名で伺ったので、それぞれ選んでみました。




はじめに出てきたスープ「20種のキノコのポタージュ」から、驚きの美味しさ・・・!
キノコの旨味や深みがぎゅっと凝縮されていて、ハッと目の覚める様な印象が残ります。
一つのスープから“少しずつ変化に富んだ風味が愉しめる創意工夫”に魅了される、至極のキノコポタージュです。



ランチメニューとは別に「エブリコ名物 12種類のキノコの盛り合わせ」も重ねてオーダーしました。



手前右にある、自生でないと手に入らない赤いタマゴタケ、タモギタケ、ナメコ、
霜降ヒラタケ、野生エノキ、柳松茸(ヤナギマツタケ)、ハナビラタケ、ポルチーニなど。

こんなにも沢山の珍しいキノコを一度に食べられる機会はなかなか無いので、見た目の賑やかさにもビックリ!
シンプルにソテーされたキノコからは、それぞれ違った食感や味わいをしっかりと感じられ、
一口ごとに感動してしまいます。様々なキノコの醍醐味を噛みしめられるから、必ず追加オーダーに加えて欲しい!



そして、私がメインディッシュにセレクトした「東御産豚肩肉のソテー」



写真から伝わるよりも、遙かにボリュームのある一品でした。
しっとりとした焼き加減の豚肩肉を、濃厚なキノコソースに絡めて頂くと、風味が一段と増します。



お友達は、「牛ホホ肉の赤ワイン煮」「鮮魚のポワレ」を。
いずれもキノコや野菜が添えられていて、彩りも鮮やかで美しかったです。





食後のデザートは「クリームチーズとフランボワーズのムース くわの実ソース添え」



涼しげなお皿に盛られたデザートには、山菜、桑の実、白きくらげが。
デザートにだってキノコ!!!徹底していますね。
ユニークだけれど、ちゃんとスイーツ仕立てになっています。

シークヮーサーソースのかかったアプリコットのソルベでさっぱりと爽やかに。
思わず暑さも忘れてしまう、上品で清涼感溢れるデザートです。



一軒家レストランならではの気遣いと温もりを感じながら、食後は更にほっこりとした気持ちに。
今度は、開放感のあるテラス席で、大好きなお酒を片手に、夏の夜の一時をゆったりと過ごしてみたい。



なお、期間限定夏の天然キノココースは、7/10(木)~15(火)の6日間のみ限定で開催中。

コースメニューをじっくり拝見してみると・・・
アミューズ「アカヤマドリ、ハナサナギタケ、ジロール、貝と野草のベニエ」
前菜「ススケヤマドリタケのカプチーノ仕立て キノコチュイール添え」
などなど、私には容易に想像のできないワクワクするメニューが沢山あって、大変興味深いです。



季節を問わず、希少価値の高いキノコ料理をしっかり堪能できる、素晴らしいレストラン!!
また必ず来訪したいお店リストに追加致しました・・・♪



Cuisine Champigon E.Bu.Ri.Ko
(キュイジーヌ シャンピニオン エブリコ)

住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1157-6
TEL:0267-42-3033
営業時間:11:30~14:30(LO) 17:30~20:30(LO)
定休日:水曜定休(夏季不定休)/冬季休暇あり
アクセス:軽井沢駅から1,081m
WebSite:http://www.eburiko.com/
facebook:https://www.facebook.com/Eburiko/


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