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【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part3】ノルウェー・オスロ 寄港地観光2日目

クルーズ2日目は、スカンジナビア最古の首都であり、ノルウェーの商業の中心地「オスロ」へ。
美しいフィヨルドが点在するこの地は、緑豊かな丘が突如海に沈んだ景観が特徴的!


1000年以上も主要貿易港の役割を果たしてきた港には、クルーズ船から海老販売船まで大賑わい。
郊外には丘や湖が広がり、冬のスポーツ好きには天国のような場所です。
19~20世紀の建物には、数多くの木の彫刻装飾や明るいフレスコが施され、大通りには広場や公園が点在します。



前記事はコチラ >> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part1】はじめに~寄港地スケジュール、乗船手続き、客室~
>> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part2】デンマーク・コペンハーゲン 寄港地観光1日目



■ノルウェー・オスロ 観光MEMO(ほぼ備忘録!)
入港-出港:10:00-19:00
滞在時間:約5時間ほど(ツアー+自由行動)
ショアエクスカーション(寄港地ツアー):「ベスト・オブ・オスロ」OSL-200(約3時間30分)
港と街の距離感:港をおりて直ぐが街の一部で気軽に下船しやすい。(徒歩のみで街を散策できる。)
通貨 為替:ノルウェークローネ 16.07/円(2015年5月現在)
滞在時の天候:快晴
滞在時の温度:最高14度 最低-1度(2015年5月14日)
滞在時の服装:日中は晴れていて心地よく、軽いトレンチコートを羽織るくらい。
その他:ウォーターフロントにはテラス席のあるカフェレストランが幾つも存在。
    観光客も多く、広場や公園にはチューリップや桜などの花が咲いていて美しい。
    停泊中の船より眺めた港のなかでも、感動した場所の一つ。
 


■停泊中の船上より必ず撮影したい!アーケシュフース城



『リーガル・プリンセス』の停泊位置が、古城「アーケシュフース城」の目の前ということで、
船にのっているだけでも絶好の撮影ポイントをおさえられるのが嬉しい!



城と城壁は首都ノルウェーを守るために建造され、その歴史は1299年ホーコン5世の統治時までさかのぼるとか。



もちろん、城内にも入れます。広場のように開放的な庭では、日光浴をしながらのんびり過ごす人たちも発見。


船上から眺める港全体も非常に美しく、絶景が360度楽しめるので、下船することを忘れてしまいそう?






※行き交う観光船からも、『リーガル・プリンセス』を撮影する人たちが確認できます。

オスロは港をおりて直ぐが賑やかな街の一部で気軽に下船しやすく、
例えショアエクスカーションの寄港地ツアーに参加せずとも、自由に散策しやすいと思います。



■必見!超シュールで面白すぎる!ヴィーゲラン彫刻公園



ノルウェーの有名な彫刻家グスタフ・ヴィーゲランが生涯をかけて創り上げた彫刻公園。
園内にはヴィーゲランの212点の石や銅、鋳鉄製の彫像のコレクションの数々が!
これだけの作品を鑑賞できるのに入園料は無料。さらには、365日24時間開園しています。


公園の正門付近にある、グスタフ・ヴィーゲラン(1869~1943年)の像。



彫刻制作に生涯を捧げただけでなく、庭園の建物、橋、噴水、柵などの設計に
携わるものの、公園の完成は見ないまま亡くなります。


彫像の多くは850m続く大通りに沿って、5つのグループに分かれて展示。
人間の生涯をモチーフにした、老若男女の人物の合計数は600以上もあるとか!






どれもこれもユニークな彫刻!思わず一つずつコメントを入れたいくらい(笑)






「え?これはどういう状態!?」と思うようなものもあるので、是非ともじっくりとご鑑賞ください。




※写真右:怒って地団駄を踏む小さな男の子『Sinnataggen(おこりんぼう)』は人気の彫像。








「モノリスの台地」には、階段状の四角い壇の頂上に、14mの柱『Monolitten(モノリス)』がそびえ立ちます。




近くで見上げるとさらに大迫力!!!
1つの大きな花崗岩を浮き彫りにして作り、121人の人物像が天国を目指して上へと次々とよじ登る様子は、
神や精神界への人々の欲望を表しているのだとか。(青空が背景だと、写真とはいえ迫力が増します。)








「いや~今日は良いお天気ですね。」「そうですね。」なんて、言ってるかのよう。。。






「モノリスの台地」より、正門(メインゲート)方面を見おろして。



すべての彫像を写真におさめたいくらい、超シュールで面白すぎる公園でした。
個人的にはとても気に入った場所なので、機会があればまたいつか再訪してみたい!



■ 国立美術館では、絵画『ムンクの叫び』を鑑賞

1837年に創設され、数多くの芸術作品を所蔵するノルウェー最大の美術館。
19世紀から現代までのノルウェー人画家の作品が展示されています。





最も有名な作品といえば、エドワルド・ムンクの「叫び」。もちろん、しっかりと鑑賞してきました。
...が!「叫び」は撮影禁止のため、写真を公開できません。残念!!


※お土産売場で見かけた、マグネットでお許しを。。。



■ホルメンコーレンジャンプ競技場から、絶景を望む!

1892年に開場し、1952年の「オスロオリンピック」ではジャンプ大会が行われたスキージャンプ台。
近年では、2011年にスキージャンプ大会が開催されています。


※スキージャンプ台のイメージが沸きづらい写真かも!?(雪のシーズンは見事な白銀世界でしょうね!)

スタートタワーの頂上からは、オスロ市内やオスロ・フィヨルドを一望できるとか。
なお、ジャンプ台の中間からの眺めでも、絶景を楽しめます。



■現ノルウェー王の居城でもある、オスロ王宮

淡いイエローが落ち着いた雰囲気を醸し出す『オスロ王宮』。
現在の国王の居城として使われているため、宮殿内部の見学は不可。



ただし、外観と美しい庭園は、年間を通じて自由に見学できます。



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以上、ショアエクスカーションに参加しながら巡った場所をご紹介しました。

下船をして直ぐに、ショアエクスカーション参加者用の大型バスが用意されていて、
英語ガイド付きでオスロ市内を巡ったのですが、バス移動での見学が多いと、思い描いた写真が撮りづらく(涙)
オスロのように、下船して直ぐがにぎやかな街の一部の寄港地では、自由行動のみでも面白いような気がします。
(とはいえ、ホルメンコーレンジャンプ競技場は車移動でないと、なかなか行けない場所だったりします。)

という訳で、約3時間30分のショアエクスカーション後には、一時間ほど自由散策を。




お天気が良いと、なにげない光景を撮影するのが楽しかったり♪




もっと自由に立ち止まりながら、好きなだけ色んな風景を撮影したかった...!




なかでも一番リベンジしたいのが、オスロに入港するまでの数時間の光景「オスロ・フィヨルド」。



今回のクルーズ航路全体を通しても、間近にある陸地の間を縫うように挟まれ続けながら、
ひたすら航海していくシーンが感動的です。
(丘陵の街並みがこれまたかわいい!)


船内での食事中や、ちょっと慌ただしく過ごしている間に、窓からはフィヨルドの絶景が広がっていて...。
カメラを構えているほどの余裕がなかったので、イチオシの写真は殆ど撮ることができず、
私の心に刻まれるのみとなってしまいました。(もっともっと、驚くほどの素敵な光景が広がっていたのです。)





この瞬間に見られる光景は、まさにクルーズ旅行の醍醐味。
必ず素晴らしい想い出になること間違いなしです。


これから同じクルーズ旅をされる方がいるならば、オスロまでの航海時間は、必ず外を眺めるべし...!!



【本記事のおさらいポイント!】
・まさにクルーズ旅行の醍醐味!美しいフィヨルド絶景を思う存分堪能すべし。
・古城「アーケシュフース城」は、船上からまるごと撮影できる!
・ヴィーゲラン彫刻公園の600以上の彫像が、超シュールで面白すぎる!!
・撮影禁止でも見たい!ノルウェー最大の美術館「国立美術館」にある『ムンクの叫び』。
・今回のクルーズ寄港地において、停泊中の船より眺めた港のなかでも「私のBEST3」の一つ。



izumin


【まとめ:リーガル・プリンセスで行く「スカンジナビアとロシア 12日間」バルト海クルーズの旅】INDEX








リーガル・プリンセス



『プリンセス・クルーズ』史上最大となる14万トンクラス。全客室の80%を占める海側客室は、全室がプライベート・バルコニー付き。海上から40メートルの高さに設置されたガラス張りの回廊「シー・ウォーク」と「シー・ビュー・バー」の他、噴水ショーを彩る「ファウンテン・プール」、洋上初のテレビスタジオ「プリンセス・ライブ」など驚きの新施設が目白押しです。

乗客定員:3,560人
乗務員数:1,346人
総トン数:142,229トン
就航:2014年5月20日 「処女航海 地中海とエーゲ海クルーズ」
命名式典:2014年11月5日 フォートローダデール 東カリブ海クルーズ
     『ラブ・ボート』メイン出演者6名により命名
全長:約330メートル
全高:約66メートル
全幅:約47メートル(シー・ウォークを含む)
デッキ数:19
喫水:約8.5メートル
航海速度:22ノット(時速 約41km)
URL:http://www.princesscruises.jp/ships/royal-class/


プリンセス・クルーズ
クルーズ業界で最もよく知られる名前の一つであるプリンセス・クルーズは、現在18隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、アメニティーの豊富な選択肢を、最上級のサービスとともに提供している。
世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間170万人のお客様を世界中の目的地に向けて、4泊から111泊のクルーズを運航している。

WebSite:http://www.princesscruises.jp
Facbook:https://www.facebook.com/PrincessCruises.JP
Twitter:https://twitter.com/PrincessCruisJP
YouTube:https://www.youtube.com/user/PrincessCruisesJP/feed

※2016年日本発着クルーズ『ダイヤモンド・プリンセス』コースの一覧はコチラ