IZUMANIX


ペナンといえば、忘れてはならないのが“屋台街”。
活気に満ちた屋台街に一歩踏み入れると、バラエティに富んだ料理の数々が目に飛び込んでくる!

何はともあれ、屋台で食事をすれば「多種多様な料理を丸ごと味わえてしまう」ので、
ローカルの人々に交わりながら、その土地でしか味わえない本場の味をお腹イッパイ食べ尽くすべきです。



■熱気溢れるグルメパラダイスはB級グルメの宝庫



ペナンに複数存在する屋台街の中でも、最大規模のフードコート「ガーニードライブ」。
ジョージタウンの海岸沿いに位置し、毎日がさながらお祭り状態と思えるほど、地元人と観光客で賑わいます。


屋台でのオーダー方法は至って簡単。
先ずは空いてるテーブルを確保したら、そのテーブルを保持している屋台で
何かしらの料理や飲み物を1種類は注文(私の場合、ジュースをオーダー)すること。

その後は、他に食べてみたい屋台を巡って注文し、着席している席番号(もしくは座席位置)を伝えれば、
後は運ばれてくる料理をテーブルで待つ仕組み。(料金はテーブルに料理が運ばれてきた時に支払えばOK!)



ものの数分もしないうちに、テーブルを彩るローカルフードが続々と登場。


「アッサム・ラクサ」は、ペナンを代表する麺料理。魚の身がたっぷり入った酸味と辛みが特徴。
CNNの『世界で最も美味しい料理BEST50』の第7位に選ばれるほどの大人気麺!




頻繁にペナンを滞在する知人からも食べて欲しいと言われていた「チャー・クィ・ティオ」。
米粉で作ったきしめん風の平たい麺を、小エビ、卵、お肉などと一緒に炒めています。



濃厚なソースで味付けられていて、麺は意外にもモチモチ系。ビールとの相性も良さそう!


卵と炒められた、牡蠣満載の「蠣煎(オイスター炒め)」。全体的にとろみがあり、まるで牡蠣のオムレツみたい!




スープなしのドライタイプ「雲呑麺(ワンタン・ミー)」。
ワンタン、チャーシュー、野菜が盛られていて、辛さはスプーンに添えられた唐辛子で調整。



ドライタイプとはいっても、麺が乾燥しているわけではなく、特製ダレが麺に絡まっています。


一緒に連れ添ったペナン出身のガイドさんの話によると、
「ペナン在住の地元の人たちはとても食いしん坊だから、たくさんの種類を食べられるように、
 小さめサイズの量で様々な料理をよりどりみどり食すのが屋台の醍醐味!」
だとか。

料理にもよりますが、大体100円~300円くらいの料金なので、お財布にも優しくお腹イッパイになれます。


ひと通り食べ尽くしたならば、〆にはデザートも欠かせない!!!
着席していたテーブルより直ぐ近くにあったお店では、一体何が売られていたのかというと...




答えは「ムーチー」。砕いたピーナッツに白胡麻と砂糖をまぶした、一口サイズのお餅です。
日本のきな粉餅に近しいテイストで、和菓子好きの私にとっても大HITのお菓子!!!



出来たてホヤホヤの柔らかいお餅がたまらない美味しさ...♪
日本が恋しくなるような、どことなく懐かしい味。いつか再び見かけたならばまた食べたい!


他にも、果物と野菜の混ざったサラダに甘辛いタレをかけた「ロジャック」や...




見た目がまるで腸にも見える!?
モチモチ系のスイーツ「ジューチョンファン(猪腸粉)」など、大いに食べ尽くしました。




マジックアワーに包まれながら、ローカルフードを思う存分楽しむ最高のひと時。
開放的な屋外での食事は、食欲が増してしまうこと間違いなし!!



これでも私が食べた料理はまだまだほんのひと握りで...“ペナンの屋台グルメパラダイス”はあなどれない!


Gurney Drive Hawker Centre
住所:172, Solok Gurney 1 George Town Jelutong Pulau Pinang, Malaysia
参考(マレーシア政府観光局公式サイト):http://www.tourismmalaysia.or.jp/region/penang/gas.html




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食べ物ばかりの情報が続いてしまったので、最後にトライショーの写真を。




ジョージタウンの観光客に向けた人力車ですが、かつては庶民の足としても活躍していたとか。
例え食べ過ぎて歩くのが苦しくなったとしても、日中はトライショーで観光巡りをすれば大丈夫ですネ!(笑)



ジョージタウンのトライショーは、これでも比較的シンプルなデザインのようで、
マラッカに行けば、ド派手な花々でデコレーションされたトライショーがあるそう!

珍しい光景やブツ撮り好きの私としては、さらなる個性的なトライショーをチェックしてみたいです♪



izumin


【まとめ:美食旅 in マレーシア 2015年8月】INDEX