IZUMANIX
「星野リゾート 界 日光」の周辺は、日本全国だけでなく外国人にも愛される観光名所。
明治中期から昭和初期にかけては、イタリア大使館、フランス大使館などをはじめとした
欧米諸国の大使館別荘が建設され、外交官たちが避暑に訪れる高原リゾートでもありました。
本記事では「界 日光」で過ごした1泊2日の宿泊記において、私が実際に巡ってみた場所をご紹介します。
■壮大な「華厳の滝」を眺めて身も心もリフレッシュ!
日本三大名瀑の一つである「華厳の滝(けごんのたき)」は、
中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を一気に流れ落ちる壮大な滝。
前日の雷雨の影響もあってか、通常よりも水量が多少増しているように感じます。
滝の下流部に見えるのは、華厳滝が形成した華厳渓谷。
マイナスイオンをたくさん吸収して清々しい気持ちに!!
有料の華厳滝エレベーターを利用することで、観瀑台より滝壷を正面間近で見られるのですが、
一度はこの目で確かめて欲しい滝の一つです。(滝好きの私も何度か「華厳滝」を見に来ています♪)
■中禅寺湖クルーズで奥日光の大パノラマに溶け込む
「界 日光」の眼下にもひろがる「中禅寺湖」を、船でぐるりと一周湖水散歩をしてみては?
今回は「界 日光」で提供されているプランを利用し、1周55分のクルージングを楽しんでみました。
船の駅の左奥には「界 日光」の建物全体が見えるのもお分かりでしょうか?
車で約3分の場所に位置している船の駅は、旅館より歩いて向かうこともできる距離感です。
中禅寺湖クルージングへいざ出発!ところが、この直後に驚くべき光景が...!!
実はクルージング中に突然の雷雨がおそってきたのです(汗)
雄大な「男体山」に雷が落ちる落ちる...そして、驚くほどの豪雨に見舞われました^^;
※写真はクルージング終了間際に撮影。ようやく晴れ間が!
とうぜん写真撮影どころではなかったので、ただ唖然と見守るばかり。
でも、見たことのない幻想的な光景が広がっていて、ちょっぴり粋な体験が出来たと思っています。
どうやら、
栃木県は日本でも有数の雷が発生する地域で、雷のことを方言で「雷様(らいさま)」と呼ぶのだとか。
「雷様」の歓迎は、特別なお持てなしだったのでしょうか。
今度は紅葉の季節にでも、改めて中禅寺湖クルージングに再チャレンジしてみたいものです。
■世界遺産「日光東照宮」は今行くべき!その理由とは...?
パワースポットとしても有名な世は界遺産「日光東照宮」は、今年こそ絶対に行くべき場所。
なぜならば、2015年は徳川家康公が神に祀られて400年を迎える節目年であり、
さらには、日光東照宮の50年に1度の「式年大祭」も執り行われるからです。
「界 日光」をチェックイン後、車で約30分ほどで「日光東照宮」に到着。
現在、日光東照宮陽明門は“
平成の大修理”ではあるものの、
数年前には修理中だった唐門にいたっては、今回は見られるとのことでワクワク!
胡粉(ごふん)で白く塗られている唐門。
「見ざる、言わざる、聞かざる」として知られる、三猿の教え。
「良いものだけを受け入れ、素直な心のまま成長せよ」という教えを表すとか。
祭器や渡御祭の装束が収められている三神庫。
上神庫の屋根下には「想像の象」とは、見たことのない象を想像しながら造られたもの。
色んな諸説をもち、国宝でもある眠り猫。
「界日光」で貰った日光彫の箱にも描かれていましたね♪
眠り猫を通り過ぎ奥宮へ。石段を進んだ先には徳川家康の眠るお墓が。
樹齢600年と言われる叶杉をバックに家康公のお墓を撮影してみました。
ほんの1時間ほどで駆け巡ったのですが、終始神々しい雰囲気に圧倒され、
目に見えない大きなパワーをたくさん授かったような気持ちに!!
「日光東照宮」は、風水的にもいろんな謂れがたくさんあるパワースポットで、
由来や意味合いを知れば知るほど、かなり奥深いんですよね...。
近ごろはTVの特集でも頻繁に知ることが出来るのですが、
もしご存じで無い方は、是非とも「日光東照宮 パワースポット」 と検索してみてください。
その他、「界 日光」の周辺情報は、
コチラのページも参考にしてみてくださいね。
izumin
【まとめ:星野リゾート 界 日光 | 栃木 中禅寺湖の温泉旅館の旅】INDEX
星野リゾート 界 日光 | 中禅寺湖の温泉旅館
3000坪の敷地にわずか33室、眼前に中禅寺湖を望む、贅を尽くした造りの和の風情ある温泉旅館。
中禅寺湖や日光連山などの日光の大自然を望む客室、栃木ならではの趣向を凝らした日本会席、
重厚な檜の湯船の露天風呂、伝統工芸「日光下駄」との出会いなど。日常から解き放たれる特別な空間です。
住所:〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2482
TEL:050-3786-0099
WebSite:
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