【湯河原観光女子旅】今も昔も人々から愛されている、湯河原の最新観光トピックス:PR
この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。
古くから湯治場として親しまれてきた、湯河原温泉。
誰もが知る武将、源頼朝や実平らが、湯河原パワーと持ち前の強運との相乗効果で命拾いしたともいわれる、パワースポットエリアでもあります。
今も昔も人々から愛されている、湯河原の最新観光トピックスを2つご紹介します。


老舗の「富士屋旅館」が来春にリニューアルオープン
先ずは、長年営まれている旅館が幾つも連なる温泉場エリアからの新情報。
日本最古の歌集といわれる万葉集で、温泉の情景もうたわれた温泉郷の老舗中の老舗『富士屋旅館』は、現在修復のまっ最中です。

私が湯河原を訪問した10月はまだ工事中で、趣のある赤い橋でさえも、外から眺めることしか出来ませんでした。





旅館の外観も見られない状態であったので、今後の完成は想像を巡らせて貰えれば......というのはほんの冗談で、過去の写真を1枚だけ取り寄せたので添えておきます。



『富士屋旅館』は3棟の建物で構成。最も古い建物は明治時代築造されていた模様。
どうやら湯河原では『天野屋旅館』と『富士屋旅館』が、高級旅館の双璧とも言われていたのだとか。
ところが、創業家から別の事業会社へとオーナーが変わるなかで、2002年に経営不振により『富士屋旅館』が閉館。
以降はしばらく遊休状態となっていたのですが、レトロな建物を残そうと官民(横浜銀行と政府系ファンドの地域経済活性化支援機構)が協力し、来春に営業を再開するそうです。

合同会社として、飲食業でも有名な「際(きわ)コーポレーション」が運営に携わることで、新たな高級旅館としての生まれ変わりが期待されています。


百聞は一見にしかず......これは、リニューアルオープン後に再び訪問し、この目でしっかり確認しないとですね。
『富士屋旅館』の周辺では、同じく100年以上続く老舗旅館が幾つも建ち並んでいるので、さらなる盛り上がりをみせてくれることでしょう。








新キャラの名前がなんと...イズミン! 今月オープンした『ちぼり湯河原スイーツファクトリー』。
もう1つの最新情報は、11月3日(金)12時にグランドオープンしたばかりのお菓子の工場見学施設『ちぼり湯河原スイーツファクトリー』。
ちぼりの贈答用アソートクッキーの国産量は、なんと国内トップシェア!
主に関西~九州エリアでの知名度が高く、本社は湯河原にあるものの、工場自体は甲府などにも存在しています。



アソートクッキーといえば、大手スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで、レジ横近くにあるお菓子の詰め合わせ(店舗ではみほん)。 きっと皆さまも一度は目にしたことがあるでしょう。
上記店舗における販売では、製造会社が明確ではないこともあるのですが、「実は『ちぼり』だった」という訳なのですね。

私が立ち寄った頃は内装工事中ということで、入り口の写真だけを撮影しました。
この石畳、どうやらイタリアのチボリ(ティヴォリ)からわざわざ取り寄せたそうですよ。



「なぜチボリから??」と思いますよね。
その理由は、ちぼりの社名自体が、イタリア・チボリ市に由来しているからです。
創業者の樋口泉氏が、温泉地チボリ市へ立ち寄った際に、泉より湧き出でる見事な噴水に感動。
「わが社も、泉のごとく独自のおいしさを生み続けたい」と願ったことにより、社名を“ちぼり”と命名し、ロゴマークを噴水にしたのだとか。



なお、2016年9月16日には、湯河原市とチボリ市は姉妹都市提携を締結。
『ちぼり湯河原スイーツファクトリー』でも、チボリ市の紹介スペース設置や産品販売を設けています。

残念ながら、私はまだオープン後の施設内に踏み入れていないので、『ちぼり湯河原スイーツファクトリー』オープニングセレモニーの様子をFacebookページなどから貼っておきます。





“地元でとれた食材を、地元で作り、地元で販売する”という地産地消コンセプトにのっとり、新たな取り組みを開始した『ちぼり湯河原スイーツファクトリー』。
どうやら、ゆるキャラの名前が「いずみん」と聞きかじっていて興味津々なので、再訪(再会?)するのが今から楽しみです。


ちぼり湯河原スイーツファクトリー
住所:神奈川県湯河原町土肥1-15-4
TEL:0465-63-0404(10:00~17:00※平日のみ)
営業時間:10:00〜18:00
定休日:なし(12/31・1/1 店休日)※年末年始は営業時間に変更あり
入館料:無料


Special ARIGATO☆ #湯河原温泉観光協会



izumin



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