【マレーシア・ランカウイ】伝説の島「ランカウイ島」ってどんなところ?
マレー半島西岸沿いのアンダマン海に浮かぶ、99の島からなるランカウイ島。
エメラルドグリーンの海やマングローブの生い茂る森の美しさに惹かれ、アジア各国だけでなく、ヨーロッパからも観光客が多く訪れています。


※島の南東部クア・タウンにある、ランカウイのランドマーク的存在である「イーグルスクエア」。


※白い砂浜と石灰岩でできた大小の島々が点在するビーチ「タンジュン・ルー」


※数多くの伝説を残すランカウイ島は“神秘の島”ともいわれる(写真は伝説の王女マスリが眠る墓)


大自然の絶景、アクティビティ、免税ショッピングなど、魅力は盛りだくさん。
先ずは、ランカウイ島の地図と基本情報をチェックしてみましょう!↓


【ランカウイ・基本情報】
面積:380平方キロメートル(日本の淡路島の約2/3の面積)
言語:公用語はマレー語だが英語も通じる
時差:日本より1時間遅れ
気候:一年を通じて常夏の気候
ベストシーズン:乾季の11月〜5月
通貨:1リンギット(RM)=約26円(2016年12月現在)
その他:ユネスコの世界ジオパークに登録(2006年)、島全体が免税、島全体は車だと2~3時間で一周できる

続いては、神秘的な伝説を残すランカウイ島への行き方、観光ポイントをご覧下さい。


ナショナルフラッグ・キャリアである「マレーシア航空」を利用

※ランカウイ国際空港へ到着した際に撮影

マレーシアへの渡航には、マレーシアのナショナルフラッグ・キャリアであるマレーシア航空が便利!
2016年現在、日本からマレーシアへは週19便(成田-クアラルンプール10便、成田-コタキナバル2便、関空-クアラルンプール7便)も運行されています。

成田国際空港を10:30に出発(MH089便)すれば、7時間半後にはクアラルンプール国際空港へ到着。
クアラルンプール国際空港での国内線乗換も非常にスムーズで、約1時間の飛行を経て、19:10にはランカウイ国際空港へ到着します。
日本とマレーシアの時差は1時間なので、出発したその日の夜から(時差ボケせずに)満喫出来るはずです。

国際線エコノミークラスのシート並びは、2列-4列-2列が基本。革張りシートなのでリラックスして過ごせますよ。





私が利用した際は往復ほぼ満席状態。しかしながら、クルーたちによるスムーズかつホスピタリティ溢れるおもてなしが心地よく、かつて「World's Best Cabin Staff賞」を何度も受賞しているのも頷けます。



機内食はすべてハラル・フードで、和食メインのメニューもあるのが嬉しい!
日本路線では、ビールやワインなどのアルコールが無料提供されます。




日本路線に導入されているA330型機では、オンデマンドのパーソナルモニターの内容も充実していて、映画の中には日本語対応のものもあります。
USBポートも装備されているので、飛行中に充電を満タンにすることが出来て、とても便利でした。


※南北東西を示す画面では、メッカの方向が分かるようになっている


他にも、出発48時間前~90分前までウェブチェックインが可能だったり、預け入れ荷物の重量制限は30kgまでOKであったり、英スカイトラックス社の「5スターエアライン賞」を5回受賞しているといったポイントも!



また、興味深い情報としては...
クアラルンプール国際空港からの帰国時に、KLセントラル駅(鉄道駅)でスーツケースをチェックイン出来るのだとか。
「マレーシア航空利用、KLIAエクスプレス利用」という条件付きではあるものの、搭乗券もその場で貰えるので覚えておきましょう。


マレーシア航空
URL: http://www.malaysiaairlines.com/jp/ja.html


世界ジオパークを堪能出来る絶好の撮影スポットをチェック!


ランカウイ島で一度は足を運んでおきたい絶景スポットといえば、ランカウイ・ケーブルカーと展望台。
6人乗りゴンドラが、マレーシア太古の5億年前の地層であるマチンチャン山脈の岩肌と熱帯雨林の上を約15分かけて昇ります。

ゴンドラの種類は、ノーマル、プライベート、クリスタルグラス、VIPの4種を用意(料金はそれぞれ異なります)。
クリスタルグラスのゴンドラは、足元の床も透明のグラスなのでスリル満点です。



ケーブルカーから展望台のスカイ・ブリッジへの移動は、階段もしくは有料のスカイ・グライドを利用。




マチンチャン山の谷間にかかるつり橋の高さ海抜700m。中央にある一本の柱で支えられているが分かるでしょうか?
カーブを描いた全長125mのつり橋で空中散歩を楽しみながら、アンダマン海の眺めもひとり占め出来ますよ。





大自然の360度パノラマビューは、絶好の撮影スポット。
高所恐怖症の方にはドキドキしてしまいそうですが、晴れた日の素晴らしい眺めは一見の価値ありです。


ランカウイケーブルカー
URL: http://www.panoramalangkawi.com/skycab/


大人女子旅に欠かせない、買い物、グルメ、スパなど...大満喫!
1978年に自由貿易地帯に指定されたランカウイ島。
実は島内で売られている商品の全てが免税対象であることも、旅行者にとって嬉しいポイントです。
(スーパーなどで売られているビールも1缶50円~と格安! お酒好きにはたまりません。)

物価自体も安いので、食事やショッピングなどでお財布を気にせず、ここぞとばかりに買い物を楽しみましょう。


※フォトジェニックなマレー料理に舌鼓を! カレーも種類豊富。(Mr. AsamPedas Cafe & Restaurant)


※マレー料理といえば、何はともあれナシ・レマ(ザ・ダナ・ランカウイ/Straits & Co.)


女性に喜ばれる名産品のなかでは、保湿性が高いなまこ石けんがオススメ。
再生能力が強いナマコ(GAMAT)は、ランカウイ島では大昔より民間療法の治療薬としても愛され続けています。


※バティックの布で包まれた「ガヤミナミ」のなまこ石けん

大人気のマレーシアSPAコスメ「タナメラ」もランカウイ国際空港で扱われています。
女性へのお土産品として必ず喜ばれるので、免税の島で是非とも購入しておきましょう!



憧れのラグジュアリーホテルステイやアクティビティ体験も、ランカウイでは欠かせない要素。
詳しくは以下の記事にまとめているので、重ねて参考にしてみて下さい。

【マレーシア・ランカウイ】あなたはどちらの5つ星ホテルに宿泊する?
【マレーシア・ランカウイ】夕方から楽しめるアクティビティ!サンセットクルーズ&カヤックツアー




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