【ランコム】メイクアップエキスパートコンテスト2016 日本最終予選


大学生の頃から愛してやまないマイコスメブランドといえば、Lancôme(ランコム)。
いつの時代にも、私のメイクポーチには必ず忍ばせている"マストブランド"でもあります。

そんな私の憧れでもあるランコム主催の「メイクアップエキスパートコンテスト2016」の日本最終予選が催され、光栄なことにインフルエンサーを代表する審査員として参加してきました。





2012年からスタートし、今年で4回目の開催となる「ランコム メイクアップエキスパートコンテスト」コンテストの様子を早速お届けします。


全国のランコム MA、MEのNo.1を決定するコンテストとは?



全国のランコム メイクアップアーティスト、メイクアップエキスパートがメイクの技術を競う本コンテストには、国内予選を勝ち抜いた8名のファイナリストが出場。
そのメンバーより更に選ばれし最優秀者3名が、本選である「インター主催 アジアゾーン メイクアップエキスパート セミナー&コンテスト」に参加出来る仕組みです。



2016年度のコンテストテーマは..
『ランコム エフォートレス フレンチ シックを基本としたストロビング&大胆な色使い』

ランコムが提唱する “エフォートレス フレンチ シック”とは、自信にあふれ、のびやかに今を生きる女性たちを象徴であるパリジェンヌのように、魅せたい自分を自由に演出するさまの意。

そして、その基本軸に加えて、ストロビング(ストロボ(※カメラのフラッシュ)を浴びて発光したような角度によって表情を変える自然なツヤ肌)+各々が考案した大胆なメイクアップを用いることが、本年のテーマであります。


審査のポイントや流れは以下のように進みます。

【審査ポイント】
・ハイライトのみで顔に凹凸をつけ、立体感を演出
・肌本来の美しさを引き立て、ツヤでコントラストをつける
・ツヤ肌メイクで顔の立体感を強調し、小顔に見せるメイクテクニック

【コンテストの流れ】
《1》実技審査①(30分)
 ストロビング肌とリップラインのメイクでランコムエレガンス
     ▼
《2》実技審査②(15分でメイクを変換)
 ストロビング肌とクリエイティヴ
     ▼
《3》メイクアップチャート作成(15分)
 クリエイティブメイクをメイクチャートにて作成
     ▼
《4》プレゼンテーション(1人3分)
 モデルに合わせたメイクポイントをアピール

審査の見極め方法も具体的で、《仕上げたメイクにオリジナリティや個性を感じる、完成したメイクアップを自分もしてみたいと思う、実技で仕上げたメイクとリンクした美しいデッサンが描かれている》...と多岐に渡る審査ポイントを踏まえながら、5点満点の採点方式で加算して順位を付けるシステム。





なかでも、《タッチアップする時の立ち振る舞いが美しい、表現力や話の組み立て方が明確なプレゼンテーション、堂々とし情熱を感じる》といった点もしっかりと確認をし、メイクアップアーティストの頂点に輝くには、あらゆる要素を備えている必要があることに気付かされます。

そのような細かな審査基準をも頭に入れながら各エリアを巡っていると、モデルと自然にコミュニケーションを取りながら、リラックスした雰囲気を醸し出しているMAやMEの存在が際立ちます。







審査員のなかには、ランコムの事業部長、ナショナルメイクアップアーティスト、PRマネージャーも含まれ、彼らのチェック方法は「さすがプロ!」と感じるオーラ満載。

インフルエンサーという一般の目線も審査にくみ取って下さることは、いち消費者としても嬉しい反面、責任重大というプレッシャーも...! とはいえ、楽しみながらメイクアップをチェックすることで「MAやME本人のメイクは、モデルに施すメイクアップ傾向と同系かも!」といったような発見もありました。












個人的に気に入ったのが、新宿伊勢丹の三輪晃子MAのアイカラーメイクアップテクニック。
赤を取り入れながら繊細なラメグラデーションで仕上げられ、真夏にぴったりな華やかさも加わっています。





コンテスト終了後は、彼女と同じメイクアップを施して貰いましたが、思わず品番を控えたほど。
お手本となるような組み合わせでプロにメイクアップをして頂くことで、よりコスメの良さが引き立つのだと改めて実感!


初めて間近で拝見した「メイクアップチャート作成」でも私の感動体験は続き...
それぞれの絵心にも個性があり、ブラシや綿棒を用いるだけで無く、指でぼかしたり、コットンや消しゴムを用いたりと様々。
モデルに手掛けたメイクアップ同様にちゃんと再現されているかも審査の重要ポイントです。














そのなかでも、魚住誠MAの作品は私好み...!




最後の「プレゼンテーション」では、より各々の経験値や度胸、情熱がはっきりと分かれるのだということも分かり、審査に絶対欠かせない項目だと理解出来ました。










審査の結果、インフルエンサー賞をふくめ全ての上位を制覇したのが、新宿伊勢丹の黒政たいらME。
全ての賞を総なめの結果にご本人は驚いてましたが、皆が納得の評価であったと思います。




新宿伊勢丹の黒政たいらMEと三輪晃子MA。
さらには魚住誠MAの上位3名が、来月行われる北京大会ファイナルに出場。



アジアの頂点を極める最後の大会で、日本チームが優勝出来ますように...! 私も応援しています。



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izumin



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