「星野リゾート 界 松本」では「信州の紅葉とワインを堪能できる秋の滞在」を楽しめる滞在プランとして、
夕食には「赤ワインしゃぶしゃぶ会席」が頂けるコースを、11月末までの期間限定で用意。
ワインラバーの私は、この「赤ワインしゃぶしゃぶ会席」を味わえることも心より楽しみにしていました。
会席仕立てで、先付、八寸...と続くコースではありますが、先ずはメインのしゃぶしゃぶよりご紹介します。
■信州産赤ワインを土鍋で煮立たせフランベ!信州産食材尽くしのしゃぶしゃぶ
赤ワインしゃぶしゃぶの驚くべきは、土鍋に信州産赤ワインをまるまる注いでしまう点。
そのまま飲むことの出来る「信州桔梗ヶ原 井筒ワイン」を、惜しげもなく使用しています。
アルコールをとばすためにフランベ!
フランベの瞬間を逃すまいと、お部屋の照明を少し暗くして貰いました。(個室だからこそ出来たこと!)
赤ワインが見事にフランベされ、火がぼうっとつく瞬間も撮影。
その後、牛筋でとったスープを加えて煮立たせ、特製の赤ワインだし汁は完成です。
具材には、信州和牛をはじめ、トキイロヒラタケ、タモギタケなどの珍しい茸類。
茸から火を通し、水菜やネギ、信州和牛をお好みでしゃぶしゃぶ~♪
昆布などから作った「松前だれ」と塩味がきいた「ゴマだれ」のそれぞれで食すのですが、
黒こしょうを添えることで味わいにアクセントがプラスされ、程よいパンチが効いて美味しさが増します。
信州和牛の柔らかさに悶絶しながら...箸がどんどんすすんでしまう!!
赤ワインしゃぶしゃぶに合わせるお酒は、もちろん赤ワイン!
だし汁として使用した赤ワインと同じ「井筒ワイン ゴールド メルロー」です。
〆には信州蕎麦を。赤ワインのだし汁で頂く蕎麦って珍しいですよね。
赤ワインしゃぶしゃぶは、全てが信州尽くし。
ここまで拘ったしゃぶしゃぶは、あるようでいてなかなか無い、特別感たっぷりの料理。
旅の想い出の一つとしても、とても印象に残る料理だと思います。
柔らかな肉質を味わいながら、赤ワインとの贅沢なマリアージュを是非とも楽しんでみて!
■個室でゆったりと...「赤ワインしゃぶしゃぶ会席」の全貌をご紹介
「界 松本」での朝夕のお食事は、それぞれが独立した部屋の専用料理茶屋で頂けます。
完全個室のプライベートな空間なので、好きなだけお喋りを楽しんで、リラックス出来るのも嬉しい。
「赤ワインしゃぶしゃぶ会席」をオーダーした方だけが注文できるという、特別なワインコースをオーダー。
ソムリエが選び抜いた4種の信州ワインを、料理に合わせてグラスで提供してくれます。
料理に適したワインをお任せで頂けることで、ワインとの新しい出逢いを発見出来ますね。
先ず1杯目は、あづみアップルスイス村ワイナリーの軽やかなソーヴィニヨン・ブラン。
そして、食前酒も頂きながら、会席料理はスタートします。
私が頂いた、豪華な会席料理のお品書きはコチラ。
先付:三種 山の刺身 蕎麦寿司仕立て
冷菜:和牛ローストビーフのサラダ仕立て 彩りソース
椀物:松茸の土瓶蒸し 海老 甘鯛 酢橘
御造り:カンパチ(納豆醤油わさび)、鯛(塩昆布、酢橘をしぼってさっぱりと)、
岩魚(そばの実なめこ、辛味大根)、ヤリイカ(かしくるみ、えごま味噌)
揚げ物:鮪の岩石揚げ ますのいとこ揚げ 塩
蓋物:焼き帆立進上 うすい餡
台の物:茸と和牛の赤ワインしゃぶしゃぶ
食事:蕎麦せいろ
甘味:信州銘醸ワインゼリー
続いて、料理の写真も全て撮影してみました。
「赤ワインしゃぶしゃぶ会席」は、秋の味覚もふんだんに使いながら、信州らしい素材が引き立っていました。
特に、蕎麦寿司と赤ワインしゃぶしゃぶが珍しくて、より「界 松本」らしさが光っていました。
お品書きは季節ごとに少しずつ変化するので、
信州ワインバレーのワインをいろいろセレクトしながら、その時の旬の料理を満喫してみましょう。
izumin
【まとめ:星野リゾート 界 松本 | 長野 松本・浅間温泉の旅】INDEX
星野リゾート 界 松本 | 長野県 松本・浅間温泉
長野県松本市浅間温泉にある、デザイナーズ温泉旅館。
浅間温泉では随一のデザイナーズ建築で、歴史ある浅間温泉の名湯を堪能できる8種類13通りの湯殿。
音響抜群のロビーでは地元音楽家による生演奏コンサートを楽しめる。
住所:〒390-0303 長野県松本市浅間温泉1-31-1
TEL:050-3786-0099
交通アクセス:【電車】JR中央本線松本駅、タクシーで15分またはバスで25分
【車】中央自動車道松本ICから車で約20分
客室数:全26室
チェックイン:15時
チェックアウト:12時
WebSite:
http://kai-matsumoto.jp/
Facebook:
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