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1度で2度おいしい!キャセイパシフィック航空で行くマンチェスター&ロンドンの旅
 体験ブロガーとしての英国旅レポートをお届けします!



1870年、ウィリアム・ペンハリガンが創業した、
英国王室御用達のフレグランスブランド『Penhaligon's(ペンハリガン)』。


創業者ウィリアムのデザインによる透明の香水瓶の形は、どの種類においても同型。
しかしながら、色とりどりのボウタイやタッセル、ロゴラベルは、香りによって異なります。



現在も修道院オリジナルの調合にルーツを持つ伝統的製法を用い、イギリスにて製造。

手絞りのベルガモットやゴールドよりも2倍以上も高価なジャスミンオイルなど、
厳選された上質で希少な天然香料を贅沢に使用しています。



■バーリントン・アーケードにあるペンハリガンの店内へ潜入



今では、数多くの店舗を構えていますが、
そのなかでも、伝統的なヴィクトリア時代の雰囲気を色濃く残す、
バーリントン・アーケード(Burlington Arcade)にある店舗でお買い物を!


先ずは1階の様子から。
なお、Googleマップのインドアビューからでも店内の様子がハッキリと分かるので、
ご興味のある方は、店内をじっくりと散策してみてください。








※ペンハリガン最初の香水「ハマン ブーケ」は1872年より創られている。



※1976年に誕生した「リリー オブ ザ バレー」は、初の女性用香水。



宮廷につかえていた創業者ウィリアムは、ヴィクトリア女王より実績を評価され、
「英国王室御用達の理容師兼香水商」の称号を授かります。



その後、1903年にはアレクサンドラ女王、1956年にはエディンバラ公、
1988年にはチャールズ皇太子より、王室御用達の証であるロイヤル・ワラントに認定されます。


英国紳士の身だしなみが揃っているジャーミン・ストリートに、理髪店を開業したのが始まりで、
そのルーツともいえる「シェービングセット」も発見しましたよ♪





さて、階段を昇った先には、一体何が待ちかまえているのでしょうか...?



■フレグランス・プロファイリングは、是非とも体験すべし!



歴代のロゴラベルが一面に飾られている螺旋階段の壁、赤い絨毯の続くその先で...。


歴史を感じる調度品に囲まれながら、ピンク色の椅子に腰をかけて。




“香水のプロファイリング”は、この2階の部屋で行われました。(要予約、無料)
香水のスペシャリストが、ゲストの好み、肌質、性格などから、自分に一番よく合う香水を選んでくれます。


※オーナーの背後には、ウィリアム・ペンハリガンの肖像画も。



こんなにもたくさんの種類の香水のなかから...私にピッタリな香りはどれになるのか。ワクワク!!!






幾つかの質問を受けたあと、最終的に絞られた香りが「マラバー」
東インドのスパイスルートを巡る旅をイメージしたエキゾティックで甘美な香り。
アールグレイティ、ジンジャー、スウィートアンバーなどの心地よい香りが私好み!!



「香水は頭上からふわっと吹きかけて香らせると良い。」ということも教えて貰ったのですが、
私が日頃より実践していた香水の付け方でもあります。(自然に香るのでオススメです!)




※中央の「ティラララ」は、ロンドン発ファッションブランドMEADHAM KIRCHHOFFとのコラボ香水!



実は、ロイヤル・ワラントの並ぶバーリントン・アーケード内では、
傘をさしたり、口笛を吹いたり、楽器を弾いたりしてはいけないというルールがあります。

そして、大きな荷物を抱えて歩くことも禁止されていたという理由から、
手にちょこんと持って帰れるような、小ぶりのパッケージ梱包もあります。





■ペンハリガンで香水以外にオススメのお土産は?

旅の想い出を“香り”で持ち帰れば、帰国後も特別な気持ちにひたれるから良いですよね♪
しかし、少し気にかかるのが、香水類の免税・持ち込みの制限ではないでしょうか?
(2015年2月現在、香水60mLとオードトワレ250mLと決まっています)

「でも...せっかく見つけたお気に入りの香りを沢山購入したい!」という方にオススメしたいのが、
ハンド&ボディクリームやキャンドルなどの香り商品アイテムです。




ペンハリガンだと、香水と同じ香りの石鹸やクリーム、ボディパウダー、
ボディオイル、キャンドルが充実しているので、好みの香りでいろいろと揃えられて嬉しい!



※一番上の段にあるブルー色は、ダイアナ王妃が愛用していた香り「イングリッシュ ブルーベル」


他には、日本ではなかなかお目にかかれない珍しいシルバーウェアグッズも。




店内をくまなくチェックして、ステキなお土産をみつけてみて下さいね。


※ミニチュア フレグランス コレクションを購入すれば、毎日違う香りも楽しめる!?



最後にオマケの写真をもう一枚。
ロンドンの前日に訪れたチェスターの街にある、ペンハリガンの店頭写真を。



どの街においても、英国御用達らしいエレガンスな雰囲気は変わらず。
扉のむこうにひろがる魅惑的な香りに...身も心も陶酔してしまうはずです。



Penhaligon's(ペンハリガン)



Penhaligon's Burlington Arcade
住所:16-17 Burlington Arcade London W1J OPL
TEL:+44 20 7629 1416
※香水のプロファイリングは要予約(電話にて予めお問い合わせ下さい)

WebSite:http://www.penhaligons.com/
Facebook:https://www.facebook.com/PenhaligonsLtd
Twitter:https://twitter.com/PenhaligonsLtd
Instagram:http://www.instagram.com/penhaligons_uk
YouTube:https://www.youtube.com/user/PenhaligonsLtd


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 (本企画は、「英国政府観光庁」と「キャセイパシフィック航空」によりご招待頂きました。)