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【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part9】フィンランド・ヘルシンキ 寄港地観光9日目

クルーズ9日目は、バルト海の娘と呼ばれるフィンランドの首都「ヘルシンキ」へ。
スカンジナビアにおいて、最も活力のある美しい都市の一つとして栄えています。

作曲家シベリウスを始め、建築家エリエルとエーロ・サーリネン、アルヴァ・アールトなど
西洋文化において何人もの才能あふれる芸術家を輩出したフィンランドらしい、
「デザインと芸術」を思う存分楽しめる街でもあります。

また、ネオクラシック様式の建物や人目を引く現代建築、
広々とした大通りに点在する広場や公園などが溢れていているのも特徴です。




前記事はコチラ >> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part1】はじめに~寄港地スケジュール、乗船手続き、客室~
>> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part2】デンマーク・コペンハーゲン 寄港地観光1日目
>> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part3】ノルウェー・オスロ 寄港地観光2日目
>> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part4】スウェーデン・ヨーテボリ 寄港地観光3日目
>> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part5】ドイツ・ヴァルネミュンデ 寄港地観光4日目
>> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part6】クルージング5日目 終日航海 船上での過ごし方
>> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part7】エストニア・タリン 寄港地観光6日目
>> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part8】ロシア・サンクトペテルブルグ 寄港地観光7-8日目



■フィンランド・ヘルシンキ 観光MEMO(ほぼ備忘録!)
入港-出港:7:00-16:00
滞在時間:約7時間ほど(ツアーのみ)
ショアエクスカーション(寄港地ツアー):「ベスト・オブ・ヘルシンキとポルヴォー」HEL-100(約7時間)
港と街の距離感:歩いて行くよりも路面電車(トラム)かタクシーが良い
通貨 為替:ユーロ 135.43/円(2015年5月現在)
滞在時の天候:ほとんど雨(船へ戻る直前に晴れ)
滞在時の温度:最高14度 最低6度(2015年5月21日)
滞在時の服装:凍えるほどの寒さではないが、雨が降っていたので上着が必要。
その他:ヘルシンキからポルヴォーの街までは往復2時間弱。
    ヘルシンキは長期で住んでみたいと思った街の一つ。(いつか再び訪れたい!)
  


■ヘルシンキの台所といえば、カウッパトリのマーケット広場



港のそばにあるカウッパトリのマーケット広場は、地元の人と観光客で賑わう場所。
地元ならではの野菜や果物、海の幸や花など以外にも、ハンドクラフトの露店が並びます。



マーケット広場滞在時は、カメラレンズも曇ってしまうほどのどしゃ降りで...
全体写真の撮影が難しかったため、生鮮品などをクローズアップした写真を。








シラカバでできた「ククサカップ」も発見。
以前、フィンランドをテーマとしたイベントで、この「ククサカップ」を手作りした想い出も...!


※トナカイの角の柄のナイフも名物。(しかし、乗船時のX線検査で必ずひっかかるのでご注意を。)


お土産にもぴったりな工芸品を見つけるのも楽しいですよね♪




なお、気軽に食べられる屋台フードも軒を連ねているので、
朝食やランチ替わりにも立ち寄ってみるのもオススメです!(次回こそは、ここでカフェランチしたい!)



■800年の歴史を持つ、フィンランドで2番目に古い町ポルヴォーで散策を!

ヘルシンキから約50キロに位置するポルヴォー。
街のシンボルともいわれる、ポルヴォー川沿いの赤い倉庫がひときわ目立ちます。






赤い色に塗られた理由は、スウェーデン王グスタフ三世に敬意をしめすためだとか。
かつては、貿易用の貯蔵庫としても使われたようです。


ポルヴォーの旧市街には、愛らしいレストランをはじめ、
ホッと一息つきたくなるようなカフェ、ショップ、博物館などがたくさんあります。





かわいいものが大好きな女性たちにとっても、長居してしまいたくなること間違いなし。


どのお店もチャーミングで、ついつい一軒ずつ覗いてみたくなってしまうはず!?
(きっとお気に入りのお店も見つかると思いますよ♪)










※丸い石が敷き詰められた坂道も絵になりますよね!


ポルヴォー川に小さな船着き場を見つけたので、気になって調べてみたところ...




どうやらフィンランド湾につながっているみたい。




ポルヴォーの街から少し離れたレストランにも向かったのですが、
雨はやむことがなく...けれども、雨露に濡れる緑も絵になり癒されます。






※ショアエクスカーションに含まれていたランチの一部。他にも、サラダやデザートを頂きました。



■円形でモダンな佇まいの「テンペリアウキオ教会(岩の教会)」



岩の中に建てられた、とてもユニークなルーテル派教会。
天井のドームからは天然の光が差し込み、むき出しの岩が音響効果をあげるのだとか。


教会とは思えない見た目もユニーク!時折、コンサートも開催されるようです。




天候の補足ではありますが、この教会へ立ち寄る頃、ようやく日差しが差し込んできました。
北欧の空は移り変わりが激しく、同じ1日でも全く違う空模様を眺められるのも面白いです。






※午前中、雨の中撮影をした「シベリウス公園」の記念碑。



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全体的にショアエクスカーションでのバス移動時間の長い1日でしたが、
ヘルシンキは長期で住んでみたいと思った街の一つとなりました。

というのも、車窓から街並みを眺めているなかで、
地元の人たちの普段通りの生活感(持ち物など含む)に、心惹かれるものがあったので...
きっと自分の波長とすごく合っているような気がするのです。
(ベビーカーをおす母親の姿や通学中の子供たち、ポップなデザインのお洒落カフェなど。)


※ヘルシンキでの観光を終えて、『リーガル・プリンセス』へ戻る人々。


ヘルシンキといえば、ストックホルムやタリンへ向かうフェリー旅行も人気の一つ。



『リーガル・プリンセス』の船上からフェリー船を見下ろすことで、
改めて、『リーガル・プリンセス』の大きさを実感します。


ヘルシンキの寄港中は、船に掲げる国旗もフィンランド仕様に。






そういえば、ヘルシンキには、映画『かもめ食堂』のロケ地もあるんですよね。
次回こそは必ずチェックしなければ!



いつかの日か、じっくりと長期滞在してみたいなぁ。と夢見ています。
(物価のことを考えると、すこし悩ましいのですが。)



【本記事のおさらいポイント!】
・カウッパトリのマーケット広場では、地元ならではのお土産も購入できる。
・かわいらしいポルヴォーの街は、女性にもたまらない街並みで、心もワクワク!
・テンペリアウキオ教会(岩の教会)は、これまで巡ってきた寄港地の教会との違いも面白い。



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【まとめ:リーガル・プリンセスで行く「スカンジナビアとロシア 12日間」バルト海クルーズの旅】INDEX








リーガル・プリンセス



『プリンセス・クルーズ』史上最大となる14万トンクラス。全客室の80%を占める海側客室は、全室がプライベート・バルコニー付き。海上から40メートルの高さに設置されたガラス張りの回廊「シー・ウォーク」と「シー・ビュー・バー」の他、噴水ショーを彩る「ファウンテン・プール」、洋上初のテレビスタジオ「プリンセス・ライブ」など驚きの新施設が目白押しです。

乗客定員:3,560人
乗務員数:1,346人
総トン数:142,229トン
就航:2014年5月20日 「処女航海 地中海とエーゲ海クルーズ」
命名式典:2014年11月5日 フォートローダデール 東カリブ海クルーズ
     『ラブ・ボート』メイン出演者6名により命名
全長:約330メートル
全高:約66メートル
全幅:約47メートル(シー・ウォークを含む)
デッキ数:19
喫水:約8.5メートル
航海速度:22ノット(時速 約41km)
URL:http://www.princesscruises.jp/ships/royal-class/


プリンセス・クルーズ
クルーズ業界で最もよく知られる名前の一つであるプリンセス・クルーズは、現在18隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、アメニティーの豊富な選択肢を、最上級のサービスとともに提供している。
世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間170万人のお客様を世界中の目的地に向けて、4泊から111泊のクルーズを運航している。

WebSite:http://www.princesscruises.jp
Facbook:https://www.facebook.com/PrincessCruises.JP
Twitter:https://twitter.com/PrincessCruisJP
YouTube:https://www.youtube.com/user/PrincessCruisesJP/feed

※2016年日本発着クルーズ『ダイヤモンド・プリンセス』コースの一覧はコチラ