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【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part7】エストニア・タリン 寄港地観光6日目

クルーズ6日目は、世界遺産に登録された「タリン」旧市街へ。
ラトビアやリトアニアなどのバルト海の諸国の一つエストニアは、激動の歴史を生き抜いてきました。

かつては、ドイツ騎士団、ポーランド王国やロシア帝国へと次々と征服支配され、
51年間ソビエト連邦の構成共和国でしたが、バルト諸国に起きた自由独立運動が高まり1991年に独立。

タリン旧市街は、中世からの旧市街を取り囲む城壁がそのまま残り、城壁の外側は新市街と分かれ、
ハンザ同盟都市として栄えた時代そのままを現代に伝えています。



前記事はコチラ >> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part1】はじめに~寄港地スケジュール、乗船手続き、客室~
>> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part2】デンマーク・コペンハーゲン 寄港地観光1日目
>> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part3】ノルウェー・オスロ 寄港地観光2日目
>> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part4】スウェーデン・ヨーテボリ 寄港地観光3日目
>> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part5】ドイツ・ヴァルネミュンデ 寄港地観光4日目
>> 【リーガル・プリンセス バルト海クルーズ 旅行記 Part6】クルージング5日目 終日航海 船上での過ごし方



■エストニア・タリン 観光MEMO(ほぼ備忘録!)
入港-出港:8:00-17:00
滞在時間:約4時間30分ほど(ツアーのみ)
ショアエクスカーション(寄港地ツアー):「ベスト・オブ・タリン」TLL-200(約5時間)
港と街の距離感:徒歩で行きやすい(旧市街は個人観光だけでも十分楽しめそう!)
通貨 為替:ユーロ 135.43/円(2015年5月現在)
滞在時の天候:雨と曇りのち晴れ
滞在時の温度:最高10度 最低5度(2015年5月18日)
滞在時の服装:ダウンコートを羽織っている人も多い。
その他:旧市街ではかわいらしいお土産屋もたくさんあるので、ちょっとした小物を買うにも適している。
    まさにおとぎ話の絵本のような世界!夢のような光景が続き、どの場所を撮影しても絵になる!
  


■『リーガル・プリンセス』船上より、タリン旧市街を確認できる



終日航海日でエネルギーチャージをし、その翌日の朝8時にはタリン港へ到着。
自分が宿泊をしている客室からも、タリンの旧市街を確認できたため「港から歩ける距離なんだろうなぁ。」と実感。

このタリン港には多くのフェリーや高速船が出入りし、
観光シーズンである晩春から晩秋にかけては、世界各国からの旅行客で賑わうとか。

ちなみに...この写真は旧市街の北端の入口、スール・ランナ門にある「海洋博物館」より港を臨んだ様子。



「あ、本当だ!港まで歩けそうね!」という様子を分かって貰えるでしょうか?

なお、3隻の船の一番奥に見えるのが『リーガル・プリンセス』。
上空に見えるタリンバルーンも気になりますよね...120メートルの高さからの絶景を一度は体験してみたい。



■城壁に囲まれたタリン旧市街は、まるでおとぎ話の絵本のような世界!



旧市街がまるごと世界遺産に登録されているだけに、ただ歩き続けるだけでも心がワクワク!
トームペアと呼ばれる山の手地区へ向かったり、13世紀から14世紀にかけて築かれた城壁も見ものです。


ガイドと30名ほどの観光客と一緒に同行していたため、各所を歩きまわりながら次々に撮影。
(思い描いていた写真はあまり撮れなかったけれど、それも今となっては楽しい想い出に!)




街並みのどこを見渡しても、絵はがきにできちゃうくらい素晴らしくて!


※左:奥に見えるのは「聖ニコラス教会」 右:ブーツ型の雨とい




ブランド品やお土産屋も建ち並ぶ通りでさえ石畳が続き、買い物よりも写真撮影に熱中してしまうほど。






※左:奥には「聖オレフ教会」 右:築500年「三人姉妹ホテル (スリーシスターズ) 」は天皇皇后陛下も宿泊。


ラエコヤ広場(旧市庁舎広場)は、冬になるとクリスマスマーケットで賑わう場所。





例え道に迷ったり仲間とはぐれてしまっても、ラエコヤ広場を目印にすると、待ち合わせしやすいかと。


店先の看板は、完全に自己満足の撮影記録コレクション。(かわいいからついつい撮影しちゃいます。笑)






甘く煎ったアーモンドの量り売り露店もタリン名物。
香りにそそられて試食してみましたが、これまた美味しい♪




旧市街には、コフトウッツァ展望台、パットクリ展望台、エストニア海洋博物館(太っちょマルガレータ)など、
見晴らしの良い場所がいくつか存在するので、ちょっと冒険をしながらそぞろ歩くのも楽しいですよ!





■アレクサンドル・ネフスキー大聖堂とドーム教会 (聖母マリア大聖堂)



1901年(ロシア帝国が消滅するわずか16年前)に建てられた「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」。
典型的なロシア復古主義のスタイルで設計され、教会の円型屋根には黄金の十字架があります。


「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」の内部は撮影禁止だったのに対し、
「聖母マリア大聖堂」は撮影OKとのこと。(但し、外観の撮影タイミングを失念。)







聖堂を支えてきた貴族たちの碑や木製紋章が多く掲げられていて、写真で見るよりも迫力があります。



■城壁を利用した編み物屋台の続く、セーターの壁!



旧市街南東のヴィル門をくぐり、城壁内側に入りすぐ右手のミューリヴァヘ通りには、
通称「セーターの壁」と呼ばれる編み物屋台が連なり、観光客に人気のお買い物スポット!



伝統的な模様から動物やキャラクターの絵柄いりもあったりと、色とりどりの編み物の釘付けに。





セーターやベスト、ポンチョ、手袋や帽子など、北欧の冬に欠かせない防寒具が目白押しです。



■お手頃価格のかわいらしいお土産品もいっぱいある♪

タリン旧市街は、日本人の女性からも好まれそうな愛らしいお土産品の宝庫でもあります。




小さなお子さま用のルームシューズは、オブジェ替わりに飾っておくだけでもステキ。




私の心にヒットしたコーナー。鍋敷きも器もかわいいー♪






フエルト素材のピアスは、ついつい色違いで揃えてしまいたくなりそうですね。





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以上、ショアエクスカーションへ参加しながら巡った場所(プラス自由時間少々)をご紹介しました。

なお、私が参加した「ベスト・オブ・タリン」ショアエクスカーションの補足を追記。
この日のショアエクスカーションでは、簡単な軽食(ミートパイとアップルパイ)付きでした。



ショアエクスカーションのパンフレットには、食事付き、スナック(軽食)付き、ショッピング時間付きなども
マーク表示で記載されているので、あらかじめチェックしておくと安心です。



【本記事のおさらいポイント!】
・タリン旧市街は、街が丸ごと世界遺産!どの場所を撮影しても絵になる!
・タリン港からタリン旧市街へは歩いても向かえる。
・必見!見晴らしの良い展望台より旧市街を見渡そう。
・北欧らしいぬくぬく素材のかわいいお土産を探し歩いてみよう。



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【まとめ:リーガル・プリンセスで行く「スカンジナビアとロシア 12日間」バルト海クルーズの旅】INDEX








リーガル・プリンセス



『プリンセス・クルーズ』史上最大となる14万トンクラス。全客室の80%を占める海側客室は、全室がプライベート・バルコニー付き。海上から40メートルの高さに設置されたガラス張りの回廊「シー・ウォーク」と「シー・ビュー・バー」の他、噴水ショーを彩る「ファウンテン・プール」、洋上初のテレビスタジオ「プリンセス・ライブ」など驚きの新施設が目白押しです。

乗客定員:3,560人
乗務員数:1,346人
総トン数:142,229トン
就航:2014年5月20日 「処女航海 地中海とエーゲ海クルーズ」
命名式典:2014年11月5日 フォートローダデール 東カリブ海クルーズ
     『ラブ・ボート』メイン出演者6名により命名
全長:約330メートル
全高:約66メートル
全幅:約47メートル(シー・ウォークを含む)
デッキ数:19
喫水:約8.5メートル
航海速度:22ノット(時速 約41km)
URL:http://www.princesscruises.jp/ships/royal-class/


プリンセス・クルーズ
クルーズ業界で最もよく知られる名前の一つであるプリンセス・クルーズは、現在18隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、アメニティーの豊富な選択肢を、最上級のサービスとともに提供している。
世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間170万人のお客様を世界中の目的地に向けて、4泊から111泊のクルーズを運航している。

WebSite:http://www.princesscruises.jp
Facbook:https://www.facebook.com/PrincessCruises.JP
Twitter:https://twitter.com/PrincessCruisJP
YouTube:https://www.youtube.com/user/PrincessCruisesJP/feed

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