クルーズ10日目は、スカンジナビアの首都「ストックホルム」の玄関港である、小さな岩の港「ニーネスハムン」へ。
「ニーネスハムン」より車で40分ほどの位置する「ストックホルム」は、ガムラ・スタン島にバイキングが要塞を築いた7世紀前から、都市としての歴史が始まりました。
14余りの島々からなり、湾、海峡や入り江が織り交ぜられている「ストックホルム」の街には100万の人が住み、世界のなかでも美しく、清潔で秩序ある首都の一つ。
年代を感じる緑色の青銅の屋根、塔や尖塔、優雅な丸屋根などが、歴史ある旧市街(ガムラ・スタン)に広がります。

スウェーデン・ニーネスハムン(ストックホルム) 観光メモ
入港-出港:7:00-19:00
滞在時間:約9時間ほど(ツアーのみ)
ショアエクスカーション(寄港地ツアー):「ベスト・オブ・ストックホルム」NY1-100(約9時間)
港と街の距離感:ストックホルムへはショアエクスカーションに参加して向かうと良い
通貨 為替:スウェーデンクローナ 14.5/円(2015年5月現在)
滞在時の天候:快晴ときどき曇り
滞在時の温度:最高15度 最低6度(2015年5月23日)
滞在時の服装:比較的過ごしやすいが上着は必要。(この頃には、さすがに北欧の気温に慣れました)
その他:映画『魔女の宅急便』の舞台といわれるストックホルムへは必ず足を運びたい。
王宮の周りで行われる、ストックホルム近衛兵による衛兵交代式は必見!
小さな港のニーネスハムンへの下船上陸には、テンダーボートを利用

これまでの寄港地では、『リーガル・プリンセス』が港へ直接着岸していました。
「ニーネスハムン」に限っては、テンダーボートで移動(約5分程度)をして上陸します。


巨大客船が直接着岸できないような小さな港では、このテンダーボートを利用。
『リーガル・プリンセス』と「ニーネスハムン」の小さな港を何往復もしています。
あっという間の移動時間ながらも、けっこう楽しめちゃう。
海上から『リーガル・プリンセス』を撮影できる絶好のチャンスでもあるので、テンダーボートの2階席は混み合うこともあります。
テンダーボートに乗り込む様子は、半年前に公開した、以下の記事を参考にしてください。
バハマ諸島 エルーセラ島の最南部 プリンセス・ケイズ(Princess cays)を満喫!~前編~
テンダーボートへの乗船自体は無料。
「ストックホルム」までの移動は41分もかかるので、いずれかのショアエクスカーションに参加をし、付随するバスで向かうことをおすすめします。
水の都ストックホルムの街並みを、あらゆるエリアから一望する

市の面積の13%を水面が占めているストックホルムは「北欧のベニス」とも呼ばれ、市の中心部には、リッダー湾や運河をはじめとする水部が入り組んでいます。


街並みの美しさを眺めるだけでも、大大大満足!!! ストックホルムのチボリ公園も見えますね。



眺望場所をかえて、フィエルガータン通りより旧市街を見渡して。
右奥に見える観光バスの先が、ノーベル博物館やストックホルム宮殿のあるエリア。
それでは、その辺りまで向かってみましょう!
映画『魔女の宅急便』のモデルにもなった、旧市街(ガムラ・スタン)に感動!

「ガムラ・スタン」はヨーロッパでも保存状態の良い中世都市の一つ。
大聖堂などがある石畳の歩道には、手工芸、アンティーク、アートギャラリーやカフェなどが並んでいます。
「ガムラ・スタン」といえば、ストールトルゲット広場にある水汲み場とカラフルな建物を思い浮かべる方も多いはず!?

細長い建物の色合いと形がそれぞれユニーク!
ストックホルムをイメージする絵はがきでもよく描かれる場所です。

そして、ノーベル賞100周年を記念して建てられた「ノーベル博物館」。
ノーベル賞授賞式の晩餐会で食後のコーヒーに添えられる、アルフレッド・ノーベルの肖像入りのチョコレートも販売しているとか!

“ガムラ(Gamla)=古い、 スタン(Stan)=街”と呼ばれるだけあって、古い街がそのまま残された状態。
石畳の続く狭い路地は、どこもかしこも絵になるんですよね。(シャッターの回数も増えてしまいます!)

無造作に置かれたままの自転車さえも、まるで計算尽くされて置かれているかのよう!?

映画『魔女の宅急便』の舞台と感じられる塔や建物もチラホラ。
大切なシーンでも登場する、あの有名な時計台を想い出しませんか?
(この「大聖堂」と「市庁舎」を組み合わせたような時計台が登場しますよね)



「もしかすると、キキとトンボがとつぜん現れるんじゃないか?」と思ってしまうくらいです。
お馬もパカパカ! ストックホルム近衛兵による衛兵交代式も見逃せない

ストックホルム近衛兵の衛兵交代式は、一度はチェックしておきたい光景。
タイミングが良く…お馬に乗った近衛兵の行進に遭遇し大興奮!!!

お馬さんより目線もいただきました!

近衛兵の青い制服が街に映えますね。お馬の後ろ姿もかわいいです。

すこし場所を変えたところで、衛兵交代式を拝見。

かつてスウェーデン王が居住していた王宮は、ヨーロッパのなかでも大きな王宮の一つで、
600以上の部屋と王室武儀博物館も存在しています。

連日のクルーズ寄港地巡りでは、王宮に立ち寄ることもほぼ日課に。
国や街が変われば、王宮の雰囲気もガラッと違う点も興味深いです。
もし時間が許すのであれば、王宮内も見学してみては?
ノーベル賞の晩餐会が行われることで有名な「ストックホルム市庁舎」

約800万もの石を積み上げて造られ、1923年に完成した建物「ストックホルム市庁舎」といえば、毎年ノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所としても有名!
ノーベル賞の晩餐会が行われる「青の間」は、何かの式典準備のため、椅子がずらりと並んでいます。


ノーベル賞受賞祝賀パーティの舞踏会会場として使われる「黄金の間」。
黄金の間の上座には「メーラレン湖の女王」の壁画が描かれていています。

晩餐会に使う食器類の展示も発見。
ご存じの方も多いと思うのですが、カトラリーだけは日本製(新潟県燕市の山崎金属工業)です。
余談ではありますが、「ストックホルム市庁舎」は一部を改修中(?)のようでした。
そのためかは定かではないのですが、ショアエクスカーション参加のゲストは優先的に入場可能。
しかしながら、個人で入場しようと訪れた方は、中まで入れなかったとのことです。
(「黄金の間」をこの目で確かめてみたいと思っていたようで、とても残念そうでした)
同じ日のほぼ同時刻の出来事なので、もしかすると団体客のみ受け入れている日であったのかもしれません。
スカンジナビアでも大人気の博物館といえば「ヴァーサ号博物館」

現存する最古の完全船である戦艦ヴァーサ号が展示されている「ヴァーサ号博物館」。
ヴァーサ号は、1628年の処女航海中に沈没。
約300年後の1961年に引き上げらた際、ほぼ原型をとどめていたとか。
北欧の寒冷な海にはフナクイムシがいないため、良い状態を保てていたようです。

国王グスタフ2世ルドルフの指揮のもとで建造されたものの、多数の巨大な大砲を搭載したため、入江を離れて間もなく船体のバランスを崩して沈没。
全長62メートルのヴァーサ号には、大型大砲64門を積んでいた上に、装飾も華やかだったんですね。
再現映像を見ただけでも、派手さを実感します。


手動で舵を取る様子など、当時の船内を表した模型も興味深かったです。
ストックホルムでの数時間は、いろんな光景をバランス良く観光できたことで、数ある寄港地巡りのなかでも、充実度が高かったのを覚えています。
ランチにはスウェーデン名物のミートボールを食べたり、買い物できる時間もあったりと、一記事ではまとめられないくらい、楽しい体験が詰まっていました。
なによりも天候に恵まれたのが一番嬉しかったかもしれない。
とはいえ、ほんの数十分で空模様がガラリと変わるので、同日の写真とは思えないのですが(笑)



海と建物を一緒にフレームにおさめられる街って、個人的にすごく大好き。
またいつか、ストックホルムも自由散策してみたいです。
本記事のおさらいポイント!
- テンダーボートを利用する寄港地は、船の出港時間にゆとりをもった観光を心がけよう!
- 映画『魔女の宅急便』のモデルにもなった、旧市街(ガムラ・スタン)は必ず立ち寄るべし
- 王宮エリアで行われる、ストックホルム近衛兵の衛兵交代式は見応え有り
- ノーベル賞の晩餐会が行われる「ストックホルム市庁舎」は内観を見るべき!
- 船の歴史に興味のある方は「ヴァーサ号博物館」がオススメです
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