英国滞在2日目の観光は、英国中部のダービシャー州にある、英国最古の国立公園ピーク・ディストリクトを観光。
日本人にはあまり馴染みがない場所かもしれませんが、「1000ベストハウス」にも選ばれている「ハドン・ホール(ハドン・ホール)」、ダービシャー観光の中でも人気の高い「チャッツワース・ハウス(チャッツワースハウス)」と、ピーク・ディストリクトの豊かな自然は、英国らしい想い出が作れる場所でもあります。

英国陶磁器ブランド「Minton(ミントン)」との繋がりもある「ハドン・ホール」

「ハドン・ ホール」は、英国の陶磁器ブランド「ミントン」と繋がりがある場所。
その理由は、壁に掛けられていたタペストリーのモチーフをデザインした「ハドンホール」を、1948年に発表しているから。

そして英国映画のロケ地としても大変人気があり、映画ファンも多く訪れています。
・映画『ジェーン・エア(ジェーン・エア)』(2011年)
イギリスの小説家「シャーロット・ブロンテ」の長編小説(1847年刊)
・映画『エリザベス(エリザベス)』(1998年)
エリザベス1世の前半生を描く歴史映画(主演:女優ケイト・ブランシェット、ゴールデングローブ賞)
・映画『ブーリン家の姉妹(The Other Boleyn Girl)』(2008年)
主人公ブーリン姉妹には、アン役にナタリー・ポートマン、メアリー役にスカーレット・ヨハンソン
・映画『プライドと偏見(Pride & Prejudice)』(2005年)
ジェーン・オースティンの小説『高慢と偏見』(英国人女優のキーラ・ナイトレイが主演)
私は8年前、続編『エリザベス・ゴールデン・エイジ』の映画ブログレポを書いていて、この 「ハドン・ホール」に訪問することを楽しみにしていました。

彼女の足元を見てもらって、深く凹んでいるのがわかりますよね?
実はこの凹み、昔から人々が歩いたことによって自然にできた形跡だとか!
日常では小さな扉から入っていたのでわかるように、昔の人は背丈が低かったことも想像でき ます。

本当のお金持って、普段は慎ましく過ごしてるんですよね。
(以前、イタリア・ヴェローナでも貴族邸宅にお邪魔したことがあって、その時にお会いした家主も質素な方でした)



「ハドン・ホール」の外観はシックで、長い歴史を物語ってくれるような趣深い存在感があります。
青空と緑のコントラストに映える「ハドン・ホール」は、映画の舞台そのままの姿。あぁ、美しい!




ステンドグラスの左右にはファミリークラウン(紋章)。
注目して欲しいのが、左のピーコック! 宿泊していた「ピーコック・アット・ロウズリー」ものと同じですね。



……と、ここで私が興味津々となった楽器。
ピアノと間違われそうですが、実はチェンバロ(スピネット)なんです。おそらく1500年代頃のものだと思います。
白黒の鍵盤の色合いが今のピアノと逆なのは、弾き手の指先を美しく魅せるために言い伝えられています。
実はこのチェンバロの鍵盤を触らせてもらったんです!ちゃんと音が出てびっくり。



教会に足を踏み入れると、見事な壁面に目を奪われます。 この絵柄も英国陶磁器ブランド「ミントン」の図案だとか!






厳かで落ち着いた雰囲気に包まれながら、まるでRPG世界の迷宮に迷い込んだような錯覚にもなりました。
Haddon Hall(ハドン・ホール)
住所:Haddon Hall, The Estate Office, Bakewell DE45 1LA, England
TEL:+44 1629 812855
Website:http://www.haddonhall.co.uk/
16世紀建築のデヴォン・シャー公爵のカントリー・ハウス「チャッツワース・ハウス」

「チャッツワース・ハウス(Chatsworth House)」
ダービ観光の中でも人気の高い、16世紀建築のデヴォン・シャー公爵(デヴォンシャー公爵)邸宅。
さらには、30もの豪華な部屋やヨーロッパ最大級の絵画コレクションを鑑賞できる。
庭園の造形は、2016年誕生300周年を迎えた英国風景式庭園の父「ケイパビリティ・ブラウン(ランスロット・ブラウン)」。
英国映画のロケ地としても非常に人気があり、映画ファンも多く来場
・映画『出来る公爵夫人の生涯(The Duchess)』(2008年)
デヴォン・シャー公爵夫人ジョージアナの伝記(英国人女優のキーラ・ナイトレイが主演)
・映画『プライドと偏見( Pride & Prejudice)』(2005年)
ジェーン・オースティンの小説『高慢と偏見』(英国人女優のキーラ・ナイトレイが主演)
・映画『レディ・ジェーン/愛と運命のふたり』(1985年)
ロンドン塔に幽閉された「九日間の女王」 ジェーン・グレイの話
・映画『レディ・カロライン(Lady Caroline)』(1973年)
カロラインは第五代デボンシャー公爵の姪にあたる
冬の間は閉まっているところを、今回は特別に見学させてもらいました。
英国の偉大な造園家「ケイパビリティ・ブラウン」による風景式庭園は、日本の庭園とは違う世界観が広がっています。



自生しているように見える遠くの木々も、実は計算しながら植えているのだとか。
そういわれてから見直すと、木々の配置にデザイン性を感じ取れます。




この噴き大きな水は高い場所にある水源を利用しながらも手動式で動くタイプで、庭園の中でも注目すべき存在感!
昨年、ロシアでも「ペテルゴフの宮殿(ピョートル宮殿)」の豪華な噴水を見てきたばかりの私。
この時代の権力者は噴水で優雅な余興を楽しみながらも、「富の象徴」も表していたことが理解できます。
(「ヴェルサイユ宮殿」でも、噴水で競い合っていたような!?)


広大な敷地の一角にはファームや巨大な温室があり、自給自足可能な環境を維持しているそうです。


収穫した野菜を用いたランチが食べられるということで、「ファームショップカフェ」へ。



お手頃なランチはメニューが豊富で、私はお肉系で攻めてみました。




近くに「チャッツワース・エステート・ファームショップ」も併設しているので、お買い物を楽しむこともできます。




おいしいもの、買い物好きの私は、このようなお店にめっぽう弱い(散財してしまうー!)


英国画家「トマス・ゲインズバラ」の描いた、大きな帽子をかぶったデヴォン・シャー公爵夫人の絵をご存じの方も多いはず。
映画『ある公爵夫人の生涯』は私も映画館で観た作品ですが、世継ぎ問題のアレコレが描かれていて、当時の時代背景も勉強できます。

「チャッツワース・ハウス」の建築物も気になったけど、やはりこの絶景がすてきだったなぁ。
Chatsworth House(チャッツワース・ハウス)
住所:Bakewell, Derbyshire DE45 1PP, England
TEL:+44 1246 565300Website:
キーラ・ナイトレイ主演映画『勇気と絶望』名シーンロケ地

ピーク・ディストリクト観光での楽しみ。大自然に癒されたいという方にもおすすめの場所はこちら。
フットパスの先に見える崖「Stanage Edge(スタニッジ・エッジ)」といえば、映画『勇気と優位』でキーラ・ナイトレイが崖の上に立っていた名シーンが印象に残っていますよね。
放牧された羊もたくさん。心穏やかな気分になれますよ。(※ナイスビューポイントその1)


Stanage Edge(スタニッジ・エッジ)
住所:Bakewell Rd, Rowsley, Matlock, Debyshire DE4 2E, EnglandTEL:+44 1629 733518
Website::http://www.visitpeakdistrict.com/
モンサル・デールを臨む「モンサル・ヘッド」

あともう1か所、忘れてはならないナイスビューポイントと言えば「Monsal Head(モンサル・ヘッド)」。


「モンサル・ヘッド」のすぐ近くには、「Monsal Head Hotel(モンサル・ヘッド・ホテル)」もあります。
「チャッツワース・ハウス」からは車で20分弱の距離。あわせて観光してみては!?

ベンチに座りながら、絶景をご馳走に寛いでみるも良しです。
Monsal Head(モンサル・ヘッド)
住所:Monsal Head, Nr Bakewell Derbyshire, DE45 1NL, England
Website:http://www.visitpeakdistrict.com/
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