現代建築とモダンさを融合したアート空間が広がる「星野リゾート 界 松本」は、まるで美術館のよう。
私も実際に一つずつのアート作品を探しながら、館内をゆっくり散策してみました。
館内を散策しながら…さぁ、たくさんのアート作品を探しに行こう!





先ずは、筒状建築の吹き抜けエントランスロビーへ。天井を見上げると、唐半4代目渡辺彰氏が作成した「雲母刷り」。
伝統手法の一つである和紙やワーロン紙に貝殻をすりつぶした顔料を一面に塗り、クシ型を引くことで光を和らぎ、影となって現れ柔らかな線を浮かび上がらせています。





廊下には、スサ入り天然土壁「かぐや姫」。
土はすべて荒木田の土を用い、みじんスサ、ワラブツ等を使い分け、木鏝ゴテで仕上げたもの。
間近で見ると、青海波模様がよく分かりますね。味のある深い陰影が表現されています。
「江戸墨流し」も唐半4代目渡辺彰氏の手により制作されたもの。
大きな水槽に水を張り、その表面にマーブル調に浮かび上がった多色彩の色調を流し込み作られます。イメージによって色調も変えられ制作されるので、それぞれ違った雰囲気で面白みも。

料理茶屋の入り口には、希少価値の高い見事な「組子障子」。数少ない組子職人の一人、猪俣精一氏によって作られています。


繊細な組子は、デザインの納まりは原寸~1/5の縮尺で図面を書くほどの制度が要求されるとか。
ほれぼれする造りに、思わずしばし足を留めて眺めてしまったほど。
そして、客室を繋ぐ廊下は蛇行した「吹抜廊下」になっていたりと、珍しい建築に触れることもできますよ。

その他にも、客室やお化粧室のサインに描かれている「カリグラフィーアート」、「昆虫絵金箔貼」や「ラディアントバス」なども。「界 松本」滞在中に、宝探しの気分で探索してみてくださいね。
館内2階奥にある秘密の空間「トラベルライブラリー」で読書時間





松本観光に役立つガイドブックやパンフレット、信州にゆかりのある書籍の揃う「トラベルライブラリー」。
時間を見つけては、気になる本を少しずつ手にとり、優雅な読書タイムを。
信州といえば、草間彌生やいわさきちひろの作品も欠かせないですよね。
齋藤秀雄氏の指揮法教程は学生時代ぶり。指揮法は大学時代に必修科目だったので懐かしい!
セルフサービスのコーヒーや紅茶も備わっているので、本を片手にお茶を楽しめます。
いつもの日常とはちょっと違う、和やかな時間を過ごせるのはなによりの贅沢です。
取材依頼:星野リゾート
izumin















