駐日トルコ大使公邸で朝食を

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コルクット・ギュンゲン駐日トルコ共和国大使よりお誘いいただき、トルコの朝食を堪能してきました。

みなさま、おはようございます。
先週のことですが、駐日トルコ共和国大使館で、トルコの朝食をいただきました。

トルコ料理といえば、世界三大美食の一つとしてご存じの方も多いはず。
地中海、エーゲ海、黒海による豊かな海の幸もあれば、大地に育まれたオリーブやオレンジ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、野菜や穀物も豊富。そして、遊牧の伝統を引き継ぐ肉料理や乳製品など、多彩な食素材で溢れています。

地理的にも、ヨーロッパとアジア、東洋と西洋が交差する場所にトルコが位置していることから、何世紀にも渡り、民族が移動し、交流が生まれ、さまざまな文化も組み合わさって、独自の食文化へと昇華されました。

トルコ語で朝食とは「カフヴァルトゥ(kahvalti)」といい、「カフヴェ(kahve):コーヒー」と「アルトゥ(alti):下」といった、二つ単語が合わさっているのだとか。
トルコでは、朝食後にトルココーヒーを飲む習慣があることから、「コーヒーの前に」という意味を表しています。

トルコの朝食は、トマトとキュウリ、オリーブ、チーズ、ジャム、はちみつ、バター、卵料理、パン、そしてチャイと呼ばれる紅茶が基本の組み合わせ。家族や友人、大切な人たちと一緒に、楽しく会話をしながら、数時間かけてゆっくりといただくのが、『トルコの朝食スタイル』です。

トルコ特有のメニューを一部紹介すると、ごまのついたドーナッツ型パン「シミット(Simit)」や、チーズ入り揚巻「シガラ・ボレイ(Sigara Böreği)」、塩漬けのお肉「パストゥルマ(Pastırma)」、そしてトルコ風スクランブルエッグ「メネメン(Menemen)」などがありました。

なかでも、ゴマペースト「タヒン(Tahin)」と豆や葡萄を煮詰めた「ペクメズ(Pekmez)」を混ぜ合わせたペーストが気に入り、大使に「どこで買えますか?」と聞いてしまったほど!
ゴマペーストの味わいはさておき、ペクメズのテイストは想像しづらいかもしれませんが、例えて言うならば、黒蜜に近いような、それでいて大地の恵みをダイレクトに感じるような濃厚な蜜と言えば伝わるでしょうか。

日々慌ただしく朝食を食べることが多い日本人にとって、まるで真逆のような、優雅で贅沢な朝食。ですが、構成されているメニュー自体は、食べなれた野菜や加工品、美容やからだにも良さそうなもの、素材を活かしたシンプルな料理が多く、きっとみなさまにも気に入ってもらえるはず。

今年は、トルコ共和国建国100周年とのことですので、もしかしたら、都内をはじめ、いろいろなところでイベントがあったり、目にする機会もあるかもしれませんね。(ちなみに、来年2024年は、日本とトルコの国交樹立100周年だそう)

izumin

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