秋深まる今日この頃、都会の喧噪から離れ、静かで穏やかな温泉地でのんびりと過ごしたい方も多いのでは?
年末まで、例年よりもさらに怒濤スケジュールの私、「とにもかくにも癒し!」を求め……
都会から約1時間で訪れることの出来る、湯河原エリアへと足を運びました。
この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

湯河原町は、2017年から来年の2018年にかけて、複数の拠点や施設の整備が集中的に行われている、いま注目すべき話題スポット。例えば、湯河原鉄道旅での起点ともなる、JR湯河原駅の駅前広場が2017年10月1日に完成したばかり。
この特徴的な建築デザインは、私の大好きな建築家 隈研吾氏の事務所が請け負ったもの。
隈研吾氏らしい、木をふんだんに用いた「湯の町・湯河原」に相応しい温かみ溢れるデザインです。


デザイン性の素晴らしさに限らず、機能性や利便性をも追求しているのが、流石、隈研吾氏!
勾配屋根の下には近くの送湯管から温泉をひいた御影石とヒノキでつくられた手湯も設けられ、観光客が湯河原温泉を気軽に触れることができます。
湯河原温泉は日本最古の歌集、万葉集で唯一、温泉の情景がうたわれていて、夏目漱石や島崎藤村ら多くの文人墨客に愛され、創作の舞台となった温泉地。
「温泉場エリア、幕山を中心とした山エリア、相模湾を臨む海エリア」といった、3エリアに分かれている湯河原。今回私は「温泉場エリア」を1泊2日で巡りました。
私が体感した湯河原旅行記を4記事紹介しますが、本記事では、《芸術・文化・アート》に特化したいと思います。
Wonderful colors! #町立湯河原美術館 平松礼二画伯『琳派モダンⅡ-屏風絵展』

著名な日本画家で高い人気を集める平松礼二画伯。
「湯河原町立美術館」では、以前より平松礼二画伯の作品を常設展示していましたが、2017年10月初めに「見えるアトリエ」がオープン。平松礼二画伯が「湯河原十景」を制作している姿を間近で見られるようになりました。
私が訪問した時は『琳派モダンⅡ-屏風絵展』を開催。
数々の貴重な屏風絵を愛でることが出来たのですが、撮影禁止。しかしながら、「見えるアトリエ」に限っては、常時撮影OK!! という計らいが嬉しい。いわゆるイマドキな #インスタ映え 写真だって、撮影できます。


アトリエ内は独特的な絵の具の香りが漂い、平松礼二画伯の魂をよりリアルに感じられるかのよう。
タイミングによっては、平松礼二画伯がいらっしゃることもあるようで、ファンにとってもたまらない試みですよね!




平松礼二画伯といえば、月刊誌「文藝春秋」の表紙絵を長年にわたり担当、また数々の企業ポスターや表紙絵、カレンダーなどでも用いられているので、誰でも一度は作品を目にしたことがあるはず。
原画を購入するのには少し勇気がいりますが……数百円のポストカードであれば、たくさんコレクションできますね。
私も春夏秋冬の季節にあわせて、平松礼二画伯のポストカードを幾つも購入しました。
カラフルな世界観は、まさに私好み! このポストカードを自宅に飾ることで、日常空間がより華やかになることでしょう。

町立湯河原美術館
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上623-1
TEL:0465-63-7788
営業時間:午前9時00分~午後4時30分(観覧受付は4時まで)
定休日:水曜日(祝日の場合は営業します)及び年末12/28~31 ※臨時休館の場合もあり
入館料:大人600円、小・中学生300円
『琳派モダンⅡ-屏風絵展』
会期:平成29年10月5日(木)~12月18日(月)
西村京太郎先生にも会える!旅マニアや鉄子ファンも集う #西村京太郎記念館

推理作家、トラベルミステリーの第一人者として名高い日本の小説家といえば、西村京太郎氏。
東京に45年、京都に20年住んでいた西村京太郎氏が、静養で訪れた湯河原の気候風土と人柄に魅かれ、終の栖と決めたこの地に、「西村京太郎記念館」があります。
私が訪れた日曜日の昼下がり、偶然にも御年87才の西村京太郎先生を発見!
とても穏やかで温かなお人柄の先生に偶然お目に掛かれて嬉しかったです。
どうやら定期的にいらしては、サイン会に応じたりとファンとの交流も大切にしているのだそう。

喫茶「茶房にしむら」では、京太郎コーヒー、十津川警部どら焼きといったユニークメニューも存在。
どら焼きはお土産としても購入可能だから、甘党派の西村京太郎ファンへ配ってみてはいかが!?





2階建ての建物館内は15分もあれば軽く楽しめます。往年のファンにとってはたまらないお宝アイテムもあったり、ミステリー殺人現場さながらの面白い演出もあるので、時間ゆるす限りじっくりと鑑賞するのもオススメです。
西村京太郎記念館
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上42-29
TEL:0465-63-1599
営業時間:午前9時00分~午後4時30分(観覧受付は4時まで)
定休日:水曜日(祝日の場合は営業します)及び年末12/28~1/3 ※臨時休館の場合もあり
入館料:大人820円、中・高・大学生310円、小学生100円
さぁ、癒し場へ。ロマンチックでアーティスティックな #灯りの祭典
最後に紹介するのは、『湯河原温泉 灯りの祭典』。
本年度は既に開催済み(2017年10月13日(金)・14日(土))のイベントではありますが、実は毎年人気の秋の恒例行事です。

万葉集にゆかり深い湯河原温泉といえば、約1300年前に書かれた万葉集の中で「温泉」や「竹」を題材にした歌が多く見られるのをご存じの方も多いはず。
それらになぞらえ、幻想的で美しい竹灯籠、艶やかで躍動的な手筒花火や打上花火、そして、太鼓演奏や感謝の想いを込めたキャンドルによる灯想夜など、静と動の灯りの競演を心ゆくまで体感出来ます。




Instagramには、打上花火の様子も動画でアップ。もし可能な環境であれば、音量ONでお楽しみ頂けると嬉しいです。
千歳川にゆらゆらとゆれる竹あかり、約1000発(手筒80発)もの彩り鮮やかな花火に魅了された、想い出に残る特別な秋の夜でした。
灯りの祭典
お問い合わせ先:(一社)湯河原温泉観光協会
TEL:0465-64-1234)
PR:湯河原温泉観光協会
izumin
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